ハワイ島最終日はドライブ。
まずは、余っている食材を片付けるべくテラスでモーニング。
これが本日のルート。実際には、だいぶ道に迷ったりしたんで300kmは優に超えた。
観光らしいことをあまりしなくても、一日で走れる距離としてはこんなもんだね。
南側にあるボルケーノ国立公園なんて、それだけのために一日かかると思う。
今回は溶岩を見られなかったから、次に来るときは南側も行ってみたい。なんつっても、ハワイ島には地球の13の気候のうち11があると言われるほどに変換に富んでいるから、色んな景色が見られるはず。
車で出発し、ダニエル・K・イノウエ・ハイウェイを目指す。もうね、とにかく上り。マウナケアの登山口あたりまではひたすら上り。昨日は気にならなかったけど、自分で走ってみると全然前に進まなくてイライラする。Jeep Cherokeeが悪いのか、ガソリンのオクタン価が低いのか、ぜーんぜん進まない。だいぶ前に開通したという、島を横断するこの道も、ヒロの手前ではまだ拡張工事の最中で1車線の片側交互通行。こちら車線の順番が回ってくるまで15分くらいかかったと思う。それまでの間、島の東側はカラッとしていたのが、坂を下り出してからは雨。貿易風に乗ってきた雨雲の湿気を島の東に一気に落とすから、東側は基本的に植物が多い。熱帯雨林気候らしく、ジャングルっぽいところさえある。
最初の目的地はレインボーフォールだったんだけど、あまりに雨がひどいんで、虹どころじゃなさそうってことでスキップ。そのまま北上していると、アカカフォールズの看板が見えてきたんで、アカカフォールズに行先を変更した。
アカカフォールズは、滝まで行く遊歩道が有料。一人1ドル。駐車場も有料なんだけど、ゲートで徴収されるようなことはなくて、遊歩道を歩きたい人だけ駐車料金を取られるという謎のシステムだ。
わざわざ遊歩道を歩いて行かなくても、駐車場から滝が見えるんで、遠くから滝を見て済ませた。
帰り際、ホノムの街を軽く散策して、ガイド本によく出ている、拾ってきた古いビンを売っている店を外から眺めたり、ホームメードアイスを買ってベンチで休憩。カップアイス2個分くらいのサイズで$4.2くらいする。2個買ったから、アイスだけで900円以上使ってるという。それにしても高い。。。
次の目的地がどこだったかは忘れたけど、昼食のためにショッピングセンターか何か、にぎわっているところを目指していたはず。
途中、ラウパホエホエのシーニックポイントに立ち寄って、その昔津波で大勢の生徒が亡くなった岬を見下ろしてみる。
更に車を走らせ、本当に行きたかった場所を通り過ぎてしまい、気づけばパーカーランチショッピングセンターに来てしまっていた。要は、パーカー牧場の名前が付いた、カウボーイの街のショッピングセンター。
1200平方kmというとてつもない広さで、その昔はパーカー家のものだった牧場の名残。ハワイがアメリカの州になってから、莫大な税金を納め続けられなくなって、今は経営団体によって経営されているんだそうだ。一昨日食べたGrass-Fed Beefはパーカー牧場の牛肉。ガイドのカズさんも、Grass-Fed Beefは絶対食べて帰ったほうがいいって言ってたんで、初日に食べておいてよかった~ あとからあんな巨大な肉は食べられないし。
で、もう時間は2時。平日ということもあって、レストランは軒並み昼の休み時間に入ってファストフードしか開いてない。そんなわけで、残念ながらこの日のランチはバーガーキング。思い出深いクリスピーチキンサンドを食べた。衣がザクザクでうまい!!
ここで運転を妻と交代。妻はハプナビーチとマウナ・ラニ・ベイ・ホテル近くにあるオーラが見えるラバチューブ(溶岩洞窟)に行きたかったみたいなんだけど、スタート直後に違う道に入ってしまって時間をロス。引き返すポイントを探すのに手間取って、30km分多く時間がかかってしまった。
ハプナビーチには着いたんだけど、その時点で4時くらいになっていて、どうにか海水浴はできたけど、オーラを見るには太陽光がさしこんでいなければいけなくて、今回はオーラを見るのを断念するしかなかった。
ハプナビーチはプリンスホテルが隣接しているからか、日本人がとにかく多い。波は高くて水遊びには向かないね。でも、綺麗なビーチだった。ハワイ島は岩ばかりだから、砂浜のビーチは貴重だ。
コンドミニアムに戻ったころにはすっかり真っ暗。明日は4時起きして5:20にはチェックアウトして、8:26の国内線でホノルルへ移動。
終わってみれば、ハワイ島が3日というのはあまりに短い。まるごと全部をハワイ島だけにしてもよかったのかも。
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