ハワイ旅行1日目

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下の子も小学校にあがって妻が働けるようになったおかげで、妻の稼ぎで家族旅行に行けることになった。
いや、家族でハワイに行くために働いていたというべき?

去年の11月の終わりに航空券やらホテル、レンタカーを代理店を使わずに直接予約で確保していって、行く直前になってあわやキャンセルか!?という危機があったりしたものの、どうにか行って帰ってくることができた。
これだけの大金を出してくれた妻に感謝!

まず、飛行機は全便ハワイアン航空。羽田とコナの往復と、ハワイ島とオアフ島の往復全部。
若葉台駅から羽田空港までのシャトルバスも運行が始まって、ハワイの往復が断然やりやすくなった。

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行きの便は羽田空港の国際線ターミナルから出る23:55発コナ空港行き。往路は7時間半くらいで、帰りが10時間半くらい。
バスで羽田に行って、適当に好きなものを食べた。オレは吉牛。数年ぶり。うまい。

飛行機は定刻通りだったけど、水平飛行に移る前にかなり上下左右に激しく揺れた。これがしばらく続くのかと思ったけど、ほどなくして安定してきて安心した。ハワイアンのエアバスA330はまずまずの装備で、こないだ乗ったユナイテッドとほぼ同じようなエンターテインメントシステムだった。時間帯は日本の夜だから普通に眠くて、「君の名は。」を見るつもりが、途中何度も寝ちゃって、映画どころじゃなかった。でも、あまりまとまった睡眠もとらずにハワイ島に到着。現地は昼の12時半ごろだったかな。

入国はグアムほどひどくはなく、30分くらいで終わったと記憶している。そこからAlamoのシャトルに乗ってレンタカー屋へ。予約はしてたけど、スーツケースが3個入るサイズの車にしてほしいと伝えると、貸してくれた車はJeepのチェロキーだった。Secret!って言ってたから、実際には上位ランクの車だったんだろね。広くてとても乗りやすかった。スーツケースもしっかり3個乗ったし。
空港からまっすぐ南下して、コナコーストリゾートへ向かう。時間にして30分ちょっと。まだまだチェックインの時間ではなかったけど、ダメモトでチェックインできないかを管理棟に聞きに行ってみたところ、まだ準備ができていないとのことだったんで、コンドミニアムの向いにあるショッピングセンターのスーパー(KTA)で今晩の食材を調達した。Grass-Fed Beefを2種類(2kg)をはじめ、ハワイのビールなどなど。ただ、自炊するっていっても食材の値段が高い!そもそも物価が高すぎる。安いのは牛肉と酒くらいで、日本みたいに100円未満で買えるお菓子があったりはしないし、飲み物にしても1.5倍はする印象。まぁ、量も多いんだけど、量は要らないから値段を安くしてほしい。

スーパーで買い物するだけでも1時間半は時間がかかるもんで、あっという間にチェックインできる時間になったんでコンドミニアムに行ってチェックイン。エアコンを使うために、屋内にある鍵穴に鍵を挿さないといけないんだそうだ。謎。。。

部屋は海からほど遠い(とはいっても、コナコーストリゾート自体は海にくっついてはいなくて、海との間にゴルフコースがある)、山側の1階の部屋だった。子供らが騒ぐから2階じゃなかったのはよかったけどね。
で、1ベッドルームの部屋なのに、寝室以外がとにかく広い。洗面台はダブルだったし、リビングもダイニングもものすごく広い。中に階段まであったりして。テラスも全部つながってる。溶岩ばっかりで真っ黒くてだだっ広い島だから、土地が余ってるのはわかるんだけど、それにしても広い。100平米は余裕であったと思う。

部屋について一通り見て回ってから、妻が「あつい!」とエアコンのスイッチを入れるべく鍵穴に鍵を入れて回したところ、途中まで回したところで動かなくなって、戻すことも抜くこともできなくなってしまった。オレも渾身の力で回そうとしてみたものの、全く歯が立たない。鍵が小さいから力が入りにくいのもあるし、ペンチなんてもちろん無いからどうにもならず。。。
やむなくフロントに電話したら、スタッフが行くから待っててって言われて、妻と息子が遊びに行ってしまった後も夕日が綺麗なのを部屋から指をくわえて眺めているしかなくて、ベストなシャッターチャンスを逃す羽目になってしまった。今日しか部屋から夕陽を見る日は無いのに。

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そんな不運はあったものの、ギリギリ撮ることができたのがこの写真。
エアコンは、おじいさんスタッフが馬鹿力で回して鍵を引き抜いて、別のカギと交換してくれた。

暗くなって、初日のディナーは分厚いステーキですよ。敷地内のあちこちにBBQグリルが置いてあって、自由に使っていいんだけど、うちの近くにあったグリルは2つのバーナーのうち1個から火が出ないというハズレ物件で、しばらく粘ってみたけどどうにもならず、キッチンでフライパンで焼くことになってしまった。なんか香ばしさが足りないのが残念。
ハワイ島のパーカー牧場で飼育されているGrass-Fed Beefは、生まれてから3才まで、完全に屋外で自由に草を食べて育った赤身の肉が特徴。日本みたいに色んなエサを与えて霜降りにしたりしない。逆に、こっちの人は霜降り肉は脂っぽくて好きじゃないんだそうだ。
ワイルドでザクザクして、これはこれでおいしい。4人で2kgだから、炭水化物なしで肉だけで腹いっぱいになった。

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とまぁ、ちょっとしたアクシデントはあったけど、順調にハワイを満喫して初日を終えることができた。
明日はいよいよクライマックス、マウナケア山でのサンセットと星空観察ツアーに参加予定。