RN102を買う前から使っていたSeagateのST3000DM001が、金曜日に突然壊れた。
数日前まで何ともなさそうに見えて、まさかここまで急にくるとは思ってなかったんだけど、まさか何一つ救い出せずに壊れるとは。。。
ちなみにこの機種、Gigazineの記事によれば、ダントツに壊れやすい機種とのこと。
それは知ってたけど、まさかその通りになるなんてね。あっははは
不調に気づいたのが金曜日の昼で、NASの2ボリュームあるうちの1つが切断されていてフォルダーが空になっていた。
NASを再起動してディスクはつながったみたいんだけど、フォルダーは相変わらずアクセスできるようにはならなくて、システムログを見たら、もうすぐ壊れそうだから交換の準備をしなさいというようなイベントが大量に記録されていた。
どうやら、物理的に壊れてきていたみたいで、代替えセクターを消費しすぎているというような意味合いのイベントだった。
とりあえずデータを救わなくてはと、色々手を尽くしてみたものの、このNASの残念なところは、NAS単体でボリューム間のデータ移動ができないところ。つまり、冗長性を確保しないで2台のHDDで2ボリュームあったとして、データを片方に寄せてHDDを交換したいときなど、一旦PCなどからデータを移動させないとNASの管理画面だけで移動させることができない。
今回は、NASの管理画面上はフォルダーにアクセスできてファイルの存在も見えていたのに、PCから共有フォルダーとしてはアクセスできなかったんで、データを救い出す方法が無かった。チェックディスクを一晩走らせても終わらず、完全にアウト。
その後は悪化の一途で、ディスクの型番が記録されているセクター0から16あたりにもアクセスできなくなってしまったみたいで、ここまでだめになったらあきらめざるを得なかった。
1.4TBほどのテレビの録画やら、ダウンロード購入したソフトのバックアップやら、消えたらヤバいものが結構あったはずなんだけど、あっという間にパーだった。
代わりのディスクとして、WDのBlueを買った。
自宅近くのPC DEPOTに在庫があるとのことだったんで、土曜日に行ってみたところ、店頭の値段は11,000円ほど。Webでは8,000円くらいなのに、ずいぶん価格差が大きい。でも、Webで買って店頭受け取りを選ぶと、店頭在庫をWebショップの値段で買えるんだそうだ。差額は本部から店に補てんされる仕組みになっていると店員が説明してくれた。
ならばと、Webショップで買って、店頭受け取りを選んで8,000円で買うことができた。
WebはWeb、店頭は店頭と言って聞いてくれない店が多い中、こういうサービスは良心的だと思った。
全データが飛んでしまった今となってはどうでもいいんだけど、とりあえず2台構成の戻すことだけはできた。
ただ、実はもう1台の同じSeagateが入ってるんで、それがいつか壊れることを想定して、データを片寄せして備えなければならないだろうね。こっちのドライブには、過去10年以上分の全デジカメ写真が入っていて(パソコンと二重化してあるものの)、これが飛んだら結構痛いから。
コメント