もうすぐ日本向けにもAndroid 6.0が公開される予定ということで、去年の6月くらいに発売されたスマホだけど、まだまだしばらくは新鮮味を失わないでいられるような気がする。
ということで、今から買ってもまだ手遅れじゃないどころか、値段が安いから超お買い得なHonor 6 Plusのカメラを「今更ながらに」紹介してみようかなと。
デュアルレンズだったら、ライカレンズ搭載の最新のAscend P9を買えればいいんだろうけど、いくらライカで指紋認証付きとはいっても7万円以上するって、ねぇ。
外観は、現行のHuaweiと共通する、なかなか満足度の高い上質なもの。iPhone 6のパクリデザインと言われればそうかもしれないけど、そもそもスマホなんてデザインは使い勝手と直結するから、あまり独創的なものは受け入れられないよね。必然的に似てくる。
右はAndroid 6.0ベースのEMUI 4.0に更新したAscend Mate7。
Honor 6 PlusはAndroid 5.1ベースのEMUI 3.1を搭載。
外観上はそれほど大きな違いは無し。
デュアルレンズでF値を変えられるのが特徴だけど、F2.0でラーメンを接写してこんなボケ。
ワイドアパーチャじゃないふつうのカメラで撮影するとこうなる。
よくあるジオラマエフェクトとは違って、あとから加工したボケとはまた違うんだね。わざとらしさが無い。
色に派手さはないけど、けっこう見たまま撮れる印象で好感が持てる。それに、フォーカスもしっかりしてるし。
屋外で撮影した木の写真。これもF2.0くらいだったと思う。
ここまで被写界深度が浅い写真を撮れるスマホは無かったんじゃないかな。
これが普通のカメラモードで撮影したもの。ホント普通だね。コンデジみたい。
横濱屋の前に咲いていた花を撮影してみた。信号待ちしている車のボケっぷりがすごい。
とまぁ、軽く数枚撮っただけでも値段からは想像できないようなカメラ性能だってことがわかる。
ただ、レンズが2個で取り込む光量が2倍になるとはいえ、低輝度の撮影はあまり得意ではないみたいで、ライブハウスで撮影した写真はだめだめだった。カメラアプリも低輝度で綺麗に撮影するための機能が無くて、マシュマロに搭載されるアプリでは何らかの改善があればな~と期待したいところ。
とはいえ、2万円台で買えるスマホとしてはカメラ性能は突出しているわけで、10万円のiPhoneを買わなくても満足度の高いスマホを手に入れることはできますよってことだね。グローバルモデルだから、アクセサリーも安くて豊富だしね。
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