ここ最近になって、使っていたVMWare Workstationを10から12 Proにアップグレードしたんだけど、その数日後のなんでもないタイミングで一度、更に数日後、録画したテレビ番組のエンコーディング中に一度、PCの電源が落ちる現象が発生。
VMWareの入れ替えが影響するとしたらブルースクリーンになるくらいしか思いつかないけど、イベントには何も出ていないし、ソフトの問題で発生したものではなさそうだった。
となると、思いつくのはオーバーヒートかそれ以外ってことになるんだけど、思い起こしてみれば、ここ最近になってパソコンがうるさくなってきていた気が。
普段はチェックしないCPU温度を確認すると、何もしていないのに76度!
更に、動画をエンコードすると100度目前!!
これはCPU壊れるコーーーース!!!
使っているCPUクーラーは、2012年の8月に買ったサイズのAPSALUS2 120。当時Amazonで4,000円くらいだったような記憶がある。3年8ヶ月、ほぼ休みなく使ったとすると、単純計算で32,000時間動いたということだ。寿命が何万時間だったかは忘れたけど、最近の簡易水冷で4万時間くらいだから、それなりに動いた計算かな。
ラジエーターの排気は冷たい。2本のホースの1本だけが暖かくて、もう1本は冷たい。つまり、ホースの中をクーラントが循環していないと見てよさそうだった。
取り外して揺すってみると、チャポチャポと音がする。だいぶ蒸発して中身が減っているらしい。循環しなくなるまで減ったってことなのかな。ホースを切断して補充することもできないし、そもそもポンプから異音も出てるくらいだから、廃棄すると割り切って、分解して残ったクーラントの量を計測してもいいかもしれない。
ともかく、新しいファンを買うまではリテールファンで乗り切るしかないわけで、ちっこいリテールファンに交換してみたところ、こんなファンでもアイドル時で42度、エンコードしても70度前後と、壊れた水冷クーラーよりは冷えているみたいだ。
リテールファンでも冷えてるから、このままというのも無い話しじゃないんだけど、小さいファンが3,000回転で回っている時の騒音が気持ちのいいものではないので、また簡易水冷クーラーにすると思う。静かだから。
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