ひとまず終わったので。
難易度は先人の残したナレッジのおかげで大したことはないんだけど、道具が要るし、時間が結構かかる。
何が面倒って、HDDをハックするhddhackr.exeを動かすために、HDDをPCに接続して、BIOS設定でSATAをIDEモードにして、ブート可能なUSBメモリーを作ってブートしなければならない。簡単にばらせるノートPCでもあれば楽なんだろうけど、これをやるために、普段24時間動かしているデスクトップを一度止めて、HDDを全部はずした状態で作業した。これが最大の手間。
しかも、適当につないでみたら、SATA5の端子につないでしまったみたいでツールから認識されなかった。SATA1に繋ぎなおしてどうにか認識されたのがここ。この時点ではWDの500GB。
これに対してhddhackr.exeで500GBのドライブから抜き出したセキュリティセクターを書き込むと、HGSTのディスクに変わってしまう。不思議だね~ ドライブの名前がドライブ自身に書いてあるなんて。16-22セクターって通常書き込まれることはないってことなんだろうな。
手順では、hddhackr 1.4ではFだけで勝手にパーティションも作られるみたいな話だったけど、そんなメッセージは表示されなかったんで、念のためCを入力してパーティションを作っておいた。
でも、この画面のままプロンプトに返ってこなかったんで、仕方なくマシンをリセット。
360で認識させるための準備は整ったんで、いよいよ、中国から買ったケースにHDDを入れてXBOXで認識されるこを確認するだけ。
問題なかったら、元データをバックアップする。Partition 2(初代XBOXのソフトを動かすエミュレータか何か)は使う必要が無いので省略。
- 予めWindowsのUAC通知を無効化してPCを再起動しておく
- 古いHDDをデータ転送ケーブルに繋いでPCに接続
- Xplorer Extreme 2を管理者権限で起動して、Partition 3をクリックしてExtractを実行
これで、PCのディスクに既存コンテントとプロファイルをコピーする。
続いて、
- 新しいディスクを転送ケーブルでPCに接続して
- 500GB版のXplorer 360を起動して(HDDの容量ごとにツールが専用なので注意)
- パーティション3をクリックして選択してから、先にコピーしておいたファイルをドラッグ&ドロップ
あとはコピーが終わるのを待つ。
UACを無効化していないとドラッグ&ドロップできないし、UACを有効化したままメニューからInsert Folderしてもダメなので、これまた注意。
このコピーの作業がものすごく長いんで、寝る前にやっておいたほうがいいと思う。40GBくらいしか転送しなかったのに、何時間かかったかわからない。正直、DLCは改めてネットから落としたほうがいいくらいかも。
寝ている間にコピーが終わって、出社前に動作確認したところ、なぜかXBOX Liveにサインインできない。古いコンテントを戻すとき、Cacheフォルダーは戻さないでContentフォルダーだけ戻したのがいけなかったのかな?と思ったけど、原因はよくわからず。
結局、仕事から帰って改めてやってみたらサインインできた。単に一時的な障害だったのかもしれない。
あとは、ディスクの容量の制約で消してあったゲームをダウンロード履歴から選択して再ダウンロードして終了。
最終的には100GBちょっとを書き込んだだけだった。まだ残りが380GBほどあるけど、Goldメンバシップも解約したし、これは埋められそうにないなぁ。
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