前回の平湯が大雨で大変だったんで、口直し＆今年のキャンプ納めに行ってきた。
当初、佐渡島っていう無茶な計画があって、伊勢志摩っていう次の候補がボツになって、富山は雨で無理で、最終的に郡上八幡って、また岐阜かい！と。8,9,10月と、毎月岐阜にキャンプしに来てるんですけど～～
で、行先は決めたけど、キャンプ場は予約しないで、現地についてから適当に当たってみて、開いているキャンプ場に泊まればいいや、みたいなプラン。
今回の往路はこれ。
朝7時に石川PA集合で、今回は珍しく時間ちょうどに全員集まるという奇跡。今思えば、あれが30分遅れてたら結構辛かっただろうな。そのくらい時間はぎりぎりだった。何せ日が短いから。
往路も復路もほぼ380km。一日に走るにはちょうどいいけど、あまり寄り道ができない距離ともいえる。
往路は中津川で降りて、R257,R256で郡上八幡ってっ感じだったような気がする。
復路は、キャンプ場から高山に行って、R361から野麦峠を経由して伊那に抜けるルート。帰りは伊那で給油しただけで、高速では無給油で帰ってきたけど、リザーブのランプもつかなかったし、まだまだ余裕っぽい。
さて、この週末は寒波が来ているかなにかで結構気温が低め。ウィンターグローブにするか夏グローブのままにするかで悩んで、夏グローブのまま来たんだけど、メッシュだから辛かった。ウィンターグローブで必要以上にあっためておいたほうが、寒いよりはまだ良かった。
中央道を伊那から先に行くのは今回が初めてで、これは駒ケ岳での休憩。この時点で昼前だったかな。秋晴れでとても天気がいいし、雲の流れ方も秋ってっ感じだね。諏訪湖のあたりは高速沿いの植え込みの紅葉がきれいだった。
軽くわさびコロッケでおやつタイム。おやきも食べた。
こ今回のメンバーは3人。1人はいつものハーレーの同僚で、もう1人は別部署のKさん。レンタルバイクでの参加。当初モンスター800を借りる予定だったんだけど、いくらなんでも荷物が乗らないでしょって話になってCB1300SFに変更。ジーンズの下に何も履いていない上にスニーカーって、軽装すぎじゃないかと思ったんだけど、オレほど寒がっていなかったから寒さに強いんだろうね。
中津川で降りてR256を走って、道の駅花街道付知で昼食。この地方のソウルフードけいちゃん定食を頼んでみた。ニンニクが効いた鶏肉を野菜と甘しょっぱく煮た料理らしい。おいしかったけど、SAでおやきを食べた後で食べるのが大変だった。
途中のルートはほぼ休憩らしい休憩もなく延々走ったんで写真は無いんだけど、R256の東白川村から先のルートがホントに気持ちよかった。道は狭いんだけど、きれいな川沿いの道で、適度にぐにゃぐにゃしていて最高だった。
郡上八幡の駅に着いたのが15:50ごろ。しかし、何か思っていたのと印象が違うような。。。
それもそのはず、お城がある中心街は駅の周辺じゃないから。少し高山方面に行ったところにお城も見えたし、お店もいっぱいあった。スーパーが無かったらどうしようかと思ったわ。
ちょっと迷いながら、とりあえず飛び込みでリバーウッドに到着。管理棟はもぬけの殻。電話してみたら、あとで集金に行くから適当に使ってもらっていいとのこと。今日が今年最後の営業だから適当だね。
日が暮れるまで時間が無いから大急ぎでタープとテントを設置。とても風呂なんて行っていられる状況じゃないんで、今回は風呂無し。キャンプ場にはシャワールームがあってとてもきれいだったんだけど、風呂に入ったら湯冷めしそうだったからやめといた。
まきを4束買って夜に備えて、火をたく前にすでに真っ暗。地面にはいくらでも燃やせそうな乾燥した落ち葉がいっぱい。各サイトにはコンクリートのU字溝が置いてあって、これを使ってたき火し放題らしい。気が利く。
急いで近所のJAに行って食材と酒を買ってきて、ようやく夕食の調理を開始したのが20時くらいだったかと。食料も酒もかなり控えめで、今回はいつになく大人しい夕食だったね。しかも、肉類は明宝ハムのソーセージと豚肉くらいしか買ってなくて、豚肉も食べないで寝ちゃってるし。ごはんも炊かなかったな。つまみとビール、ワインだけで腹いっぱいになって、11時くらいで眠くなって寝ちゃったような記憶があるけど、何時に寝たかは覚えてないや。明日の朝生きてるかな？みたいな話をしながら寝たけど、割と寝られた。着の身着のまま、ダウンジャケットを着て寝ちゃったしね。
翌朝も快晴。みんな割と寝られたらしい。ということで、朝は昨日食べられなかった豚肉を焼いて食べた。
残った薪を燃やしながらマフィンの朝食。
お客さんはオレらを入れて3組。バイクを停めるのに1サイト使う贅沢ぶり。
人が泊まったのは9番サイト。
天気がいいと撤収も早いもんで、11時くらいには出発できた。帰りは高山方面から帰ろうということで、紅葉を見ながら高山へ。途中は極端なハイペースで、R472,R257,R41を走って高山市街へ。最初に休憩のために寄ったコンビニの向かいにあったラーメン屋甚五郎ラーメンで昼食にした。高山ラーメンって板蔵しか知らないけど、どこでもこういう細麺しょうゆベースなんだね。持ち帰りラーメンも売られていて、お店で650円のラーメンとほぼ同じ具材が入ったセットが2食入りで730円ってのはお買い得。ということで、おみやげに2袋購入。(家に帰ってきてから気付いたんだけど、先月キャンプに行ったときに、うちの車に激突してきた子の両親からお詫びにいただいたラーメンがこれだった。お店だとチャーシューが1枚多いだけで、持ち帰りセットで完全に店の味が再現できる)
昼食後に高山の古い街並みを観光してから帰ろうかという話になったんだけど、いざ行ってみると全く駐車スペースが無くて断念せざるを得なかった。でも、白川郷に近い匂いを感じる観光地化された街並みだったんで、通るだけでいいかなというのが感想。ホント人が多かった。
この先は寒くて写真どころじゃなかったから写真が無いんだけど、R361から野麦峠に行って、おたすけ小屋でコーヒー休憩。この時点で15時。ダイジョブかよ、ここから250kmくらいあるんだけど、まだこの時間にここって。。。
車だと冷や汗ものの野麦峠もバイクだと楽ちんで、すいすい走って(実際には外気温が9度くらいの中でメッシュグローブで走ってるわけで、すいすいどころかブルブルなんだけど)、伊那IC近くのコンビニに寄った頃には薄暗くなってた。16時半くらいだったかな。そこでメッシュグローブの下にはめる用に白いドライバーグローブ(タクシーの運転手がはめてるアレ)をゲット。これのおかげでだいぶ改善できた。
高速に乗った頃には真っ暗で、ここから双葉SAまで一気。っていっても、暗い中、それも猛烈に寒いからとにかく辛い。走っているときは我慢できるけど、休憩するのにバイクを降りたときにジワジワと寒さが染みてくるのがホントに辛い。双葉SAでうどんを食べて(昼も夜も麺)、談合坂SAでもう一度休憩。
最後は走りながら流れ解散して、自宅に着いたのが9時過ぎ。いやー、寒かった。この時期は完全に冬の恰好じゃないとダメだね。
これで今年のキャンプは終了。
来年はタフザックじゃなくてアイリスオーヤマのホムセン箱にしたいな。袋より箱のほうが楽ちんそうだし。
ホムセン箱を安定して乗せるためのフレーム(タンデムステップと、タンデムシートに乗せることで、キャリアを付けていないMT-01でもキャンプに行けるようにする道具)の制作もちょっと検討してみようかな。アイディアも形も大体頭にあるんだけど、試作することを考えると、ある程度費用がかかるんだよね。
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