MT-01 10th Anniversary All Japan owners meeting 「The MT Firstborn」

ついにこの日がやってきた。

後ろの右ウインカーはテープでぐるぐる巻き。辛うじて出発時間を遅らせることで高圧洗浄機で洗車だけはできたものの、きったないMT-01を走らせて一人で現地に向かった。

いつものように府中のスマートICから中央道に乗ろうとしたところ、ETCゲートが開かない！インターホンで話して退避ルートから一般道へ。シートを外してみたけど原因はわからない。ただ、電源が入っていなかったのだけは確かみたい。よくわからないものの、ざっと配線をチェックしてからもう一度挑戦したら開いた。なんか怖い。。。

中央道は当然渋滞。とはいえ、たった140kmしかないから、のんびり行っても余裕でしょ。

早速Lawrenceさんのサイトに当日のレポートが掲載されました！

先週も走った中央道。今日は天気もまずまずで、こないだみたいなことにはならないで済みそうだ。ただ、昨日修理したウインカーがもげないかが気になる。数キロごとに後ろを振り返りながら、ウインカーがまだ付いているのを確認するという作業の繰り返し。疲れた。

もくもく一人で走って、須玉で降りてすぐに給油。このルート、小海町のコンビニで同僚のハーレーが倒れてきて立ちごけしたときのルートだ。また来てしまった。

途中、参加者の方に追いつかれたものの、いつの間にかまた1人になって、そのまま会場入り。到着したのは10:20くらいだったような。

到着したときには既に8割くらいのMT-01が来ていて、残すは関西・九州組だけみたいな、そのくらいの集まり具合。台数もさることながら、それぞれが個性的なカスタムをしていて、ノーマルで参加してすみません！って気分になる。

これ、ぜーんぶMT-01！

オーソドックスにフルカウルなのも安定したカッコよさ。SW Motecのセンタースタンドは便利そうだな～　真剣にほしくなる。

こちらもフルカウル。ホイールはマルケジーニ？

PRESTOのデモ車両だったというStage3のMT-01。フレームも塗装されていて、ほぼ全部に手が入っている超貴重な1台。和歌山の方だったかと。この車両もひときわ目を引いていた。

関西は濃い方が多い！オーナーの方も車両も個性的すぎww

宿で同室だった山口から900km走ってきたというワンオフキャリアを付けた車両。これは絶対すり抜け不可。パニアを付けられないものかと真面目に考えていた時期があったけど、実物を見てちょっとビビってしまった。道の駅のバイク置き場横で銀マットの上に寝袋だけで寝てきたとのこと。ちなみに、MT-09 TRACERのカウルが付いていて、前から見たらMT-01には見えない。

これ、本当に聴きながら走ってきたんだろうか、、、ミラーの付け根にもスピーカーありますけど。鳴らしてるところを見たかったな～

で、SP360で撮影したパレードランの様子はこんなふう。あいにく、往路の途中でバッテリーが切れてしまって、目的地だった南牧村農村文化情報交流館？の駐車場に到着するまでを撮影することができなかった。行きの途中までと、駐車場から出る一瞬のみという構成。大体の雰囲気が伝わればなと。

南牧村農村文化情報交流館の駐車場では、当日取材に来られた3誌のカメラマンによる写真撮影が行われました。たしかオートバイのカメラマンの方だったような気がしましたが、全台1台ずつ撮影してもらい、1台ずつカメラマンの方がテーマを出してくるんで、それぞれが違うポーズで撮影されるという、雑誌の裏側を少し見たような気分。

これが全台撮影の様子。ちなみに、オレは「自然な感じで」と、ただ、だらしなくだら～んと突っ立ったまま撮影されたんで、ちょっと物足りない気分。中央に置かれているトライアンフのタイガーは、ゲストの柏秀樹さんのバイク。

黒金でホイールがOZ？かっこよすぎ！

これは特別にフィーチャーされた1台。既製品がほぼ無い、ワンオフの塊。現在はシングルシート作成中だそうな。随所にわに革のテクスチャや色んなアイディアが盛り込まれていて、格の違いを感じさせられます。

会場に戻ってからは、柏秀樹さんのMT-01の乗りこなし方の講義(時間の都合でショートバージョン)。トルクに負けないように気張りすぎずリラックスして乗ること、ライン取りはセンターキープメソッド(CKM)でとのこと。黒板のα2ってのは脳波の状態のことですね。

その後は、自らもMT-01オーナーでもある宮崎敬一郎さんはじめ、YAMAHAから企画、開発の方(元YAMAHAの方も含む)、GK Dynamicsの方たちによるトークショー。誕生秘話など、貴重な話を聞くことができました。

続いてビンゴ大会。一番の目玉は、南アフリカで行われたプレス向け試乗会でスタッフが着ていたMT-01のシャツ。元YAMAHAの方から、是非現オーナーの方にと提供された貴重な一着。残念ながら当たらなかったけど、ビンゴ自体は60人以上の中で1番に抜けて、抜けた順に引くくじで、この日のために作られたグラスをいただきました。