2週間くらい前から「届いたと」いう報告がネットで目立つようになってきて、「なかなか来ないな~」から、「やられちゃったな~」に変わって来たころに届いた。
なんというか、ワクワク感が皆無。
これに尽きちゃう。
アクティベートして、チュートリアルを済ませ、ようやくアプリの機能を隅から隅まで見られるようになるわけだけど、標準のアプリでできることって少ないんだなとわかった。
日ごろ最も手間だと思っている写真撮影までの手数の多さは、画面がオフだとしても、ワンプッシュでカメラアプリを起動できるようになることで達成できるんだけど、アプリできることで便利さを感じそうなのはそのくらいかな。何といっても、PRESSYアプリ写真を撮ると、いつ撮影できるかが読めないのが利用価値を下げている。感覚的には、プッシュを認識してから3.5秒くらいかな?とは思ってるんだけど、ラグとしては結構長めだね。利用シーンとしては、ツーリングで高速を走っている時なんかに、胸ポケットから出してボタンだけで前方の景色を撮るなんてのを考えてたんだけど、使い物になるのかな?どうなんだろ?
更に意外なのが、ショートシングルプッシュに写真撮影機能を割り当てたとしても、たったそれだけのことなのにミスファイヤーが結構多い。押す長さの判定基準が意外に厳しいというか、何回かクリックしないとうまくトリガーが働かない。プッシュに反応してバイブでレスポンスを返す設定があるんだけど、ヴーっていうレスポンスがあったとしても安心してはいけない。その先にもトラップがあって、実際には撮影されていないことが結構多いから。これには参る。いま撮りたいのに、あとでギャラリーを見ると撮れてないわけだからね。
あと、どういう端末と組み合わせて使うかも結構重要そうで、押しやすい位置にボタンがあるかはもちろん、他の電源ボタンとの位置関係なんかも関係してくる。自分のGALAXY Note IIとの組み合わせだと、右側面にある電源ボタンがネックだった。押したくないのに、PRESSYをクリックするための握りに変えると、電源ボタンに手が当たっちゃったりして、思いがけず長押ししてしまったり。ファブレットに分類されるようなサイズ(5.5インチ以上くらい?)だと、あまりお手軽感は出ないかもね。5インチくらいのサイズがちょうどいいような気がする。
なかなか期待したような便利さを発揮してくれていないPRESSYだけど、AutomateItにPRESSYプラグインを追加すれば標準アプリの弱さを補ってくれるのかな?なんて思って、試しもせずに有料版のAutomateIt ProとPRESSYプラグインとカメラプラグインを入れてみたけど、基本的にユーザー体験は同じ。ボタンをクリックしたらフォルダーにファイルが保存されるのみ。どちらかというと、カメラのイン・アウト・両方、フラッシュのON/OFFを選べるPRESSYのほうが写真撮影に関しては多機能かも。カメラしか使わないんだったらAutomateIt買わないほうがいいね。たった220円とはいえ。
利用価値としては、AutomateItで組める細かなアクションを使うためのトリガーとして、GPSのような電池の消耗が激しい機能ではなく、ボタンで好きな時に開始できるPRESSYを使うというのは意味があると思った。実践してはいないけど。
あと、ハードウェアボタンの代わりをさせるだけだったらQuickClickみたいなアプリを使って、ボリュームボタンに機能を割り当てるっていうのも手みたいだけど、rootが必要だったり、バッテリー消費が多いっていう話もあるみたい。実際どうなのかは使ってみるしかなかろう。
こんなことを繰り返していると、ちょっとずつお金がかかっちゃうから、飲み物買うときはペプシのGoogle Playキャンペーンのクーポン集めるようにするかな。とりあえず今日はトクホのペプシ2本買ったよ。なんか、うまく乗せられちゃってる気がしなくもないけどね。
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