7,8年前に買ったリーバイスの3ボタンのテーラードジャケット。色とシルエットがとても気に行っていてヘビロテしまくってたせいで色あせが進んじゃって、とても着られる状態ではなくなってからはハンガーにかけっぱなしになっていた。
これは染め直す前の状態。わかりにくいけど、襟と肩の色あせが顕著。全体的に白っぽくなってしまっていて、生地もちょっとくたっとなっている。
染め直しっていうサービスがあることは知っていたけど、色を伝えるのが難しかったり、仕上がりが想像つかないこともあって、この手のものは頼みづらいっていうのはあるわな。でも、着もしないのにぶら下げっぱなしなのももったいないんで、思い切って福井プレスさんの染め直し屋に頼んでみた。
料金は、5,000円の基本料金に衣類の重量に応じた従量制の料金を加えた額。このジャケットの場合、送料入れて6,500円くらいだった。
これが染め直す前の襟。見ての通り黄ばんでしまっているような色合い。正直汚い。
これが、染め直し後。実際に染め直された色を伝えきれていないけど、色は若干緑に寄った。(太陽光の下だとかなり緑っぽい。屋内だと青に見えなくもないといった微妙な色) 襟をはじめ、色あせていたところも均等に染まっていて、ポリエステルの糸が織り込まれたストライプもしっかり残った。染め直しと定着剤やら糊のおかげか、ジャケットが全体的に硬くなって形もよくなった。
これは染め直す前の肩。これも日焼けというか、白く変色してしまっている。さすがにこれは恥ずかしくて着られないね。
これが全体的な染め直し後。新品で買いなおしたみたいな仕上がり!
袋から出して、うぉぉぉぉぉ!!ってなった。
心配していたストライプもしっかり残ったし。
そんなわけで、多少色が変わる可能性はあるものの、色あせた服も、染め直すことで完全復活できるという体験記でした。
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