滑り納めは車山

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先日、滑り納めに車山に行く予定だったのが、直前で息子が熱っぽくなって取りやめになったんで、連休初日の今日、仕切り直して車山に行ってきた。

多分、一番行きたがっていたのは息子だろうね。

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今日も前回同様朝5時出発のつもりだったけど、前回は都心部大雪の直後で中央道は一車線規制になっているところがあったから、これといって何もなければちょっとくらい遅くても大丈夫だろうと5:30頃家を出た。けど、実際には車の台数がとても多くて、今日は今日でなかなかペースが上がらない道中だった。

車山到着は8時半ごろ。遅いと感じながら走った割には普通かな。でも、この時期になると滑られるスキー場が減ってくることもあってか、駐車場は前回よりも混んでいて、第二駐車場に停めなければいけなかった。春休みだし、連休だし、混む要素はいくつかあったかもね。前回は長板を完全に諦めて息子のレッスンで終わったけど、今回は午前中に息子のレッスンをやって、午後は息子は疲れて寝ちゃうだろうから、休憩室で妻に見ていてもらって、その間に娘と好きなように滑ろうかなという計画。

ゲレンデのコンディションはウェット。一番下はシャーベット状で、リフトを上ったところはガリガリ。春スキーにありがちなコンディションだった。夕べちょっとだけ雪が降ったみたいで、うっすら数cmの雪に覆われているという状態。

早速息子とリフトに乗ったところ、やけにスキーを気にしながらもじもじしていると思ったら、ドサッという音と、後ろの席からざわめく声が。振り返ったら、下に息子のスキーが靴ごと落ちていたという。。。てっきり妻が靴を履かせてくれていたと思っていたのに、片方だけしかバックルが留まっていなくて、片方はフリーな状態だったらしい。しょうがないんで、1本目は抱きかかえてスキーが落下した場所まで連れて行って、2本目からようやく本番。ボーゲンはしっかり前回覚えたみたいで、体力があるうちはスピード調節も難なくこなしていた。3本目のリフトで妻と娘と合流して、家族4人で乗れたんで、記念に撮ったのが1枚目の写真。

しかーし、息子が早めに降りようとしてしまったせいで、息子一人だけが椅子から落ちて、転んでいる上を椅子が通過するというアクシデント。リフトを止めてしまったのだった。なんかやらかしてばっかりで、先が不安になってきた。

でも、実際にはその後は特にトラブルもなくて、息子はどんどん本数を重ねていった。スピードに対する恐怖がないのか、単に疲れてエッジを使えなくなっているのか、かなりのスピードでぐんぐん滑っては後ろに倒れるパターンの繰り返し。体重が後ろにかかりすぎてるし、疲れて速度を落とせなくなってしまっているみたいだった。断固休憩を拒否する息子も、昼近くにはさすがに疲れたらしく、たまたま家族と合流したこともあって昼食を摂ることにした。今回はヨーデルで。味はこっちの店のほうがいいかも。ただ、階段の上り下りが大変だし、レストランだからずっと休憩しているのは厳しそう。疲れ切った息子は昼食を運んできてもらう前に寝てしまって、昼食抜きで店を出ることになってしまったという。そのまま寝るかと思ったけど、休憩所に行っても、同年代の子供たちと遊んでいただけで寝なかったらしく、しばらく遊んだらまたスキーをやりたくなったとのこと。

その間、オレはオレで、予定通り娘と山の頂上に行ったりして滑ってたんだけど、息子が合流したいっていうんで下まで戻ることになった。本当だったら、もう少し娘に教えるつもりだったのに。この写真は霧ヶ峰方面なのかな?よくわかんないや。

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息子が合流して、しばらく3人でファミリーゲレンデで滑った。そこに、1人で滑っていた妻が合流して再び4人に。でも、往路はずっとDSやってて寝てないし、昼食も摂らずに遊んでいたこともあって、息子の体力も限界。全くスキーをコントロールできなくなってしまっていて、ちょっと滑っては後ろに倒れるようになってきた。まぁ、無理もないわな。

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この後2本くらい滑って今シーズンのスキーは終了。ちょっと残念だけど、たった3日しかやっていないのに、息子の上達ぶりが凄くて、ボーゲンと止まることと、転んで起きることができるようになったから大満足だよ。次のシーズンからはもっと滑りに集中できそうだ。
雪がなくなったら今度はキャンプシーズンだな。

帰りは富士山がくっきり見えててとっても綺麗だったよ。

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