National MC-BF200-G

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唐突に掃除機ネタ。

2005年にマンションを買ってすぐに買ったコードレス掃除機。50分動くキャニスター型のコードレス掃除機はこの機種が唯一で、当時は日立や東芝からも似た製品は出ていたものの、スペックや機能でダントツに抜きん出ていたのがこれ。もう9年目になろうかというご老体ながら、バッテリーを新品交換しつつずっと使い続けてきた。

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この掃除機、一体どこが気に入っているのかというと、

  • 稼働時間が長い
  • 充電時間が短い
  • 親子ノズルが断然便利!使ったことが無い人にはわからないかも。
  • コードレスだからストレスフリー。車の掃除にも使える。

あたりかな。

特に、ナショナルがずっと採用している親子ノズルはノズル付け替えの手間をなくしてあるばかりか、足で踏めば外れて簡単に再び取り付けられるから、ちょっとした隙間を掃除したいときの簡単さが全然違う。シャープのDX100も気になる存在だったけど、親子ノズル同等の機能がないから買い換えは見送った。その後Panasonicから後継機が出てきたには出てきたけど、値段が高すぎて見合わせ中。。。

この機種には持病というものがあって、個体差はあるものの、大概いつかはヘッドのパワーブラシが回らなくなる。パワーブラシのモーターに給電する関係で、ホースには電線が仕込んであって、脱着ポイントには接点があるわけだけど、そこの接触が悪くなるのに加えて、親子ノズルにある接点分だけ普通の掃除機よりも接点が多い。なもんで、ブラシがたまにしか回らなくなるという日がいつかやってくる。

何とか復活させようと試行錯誤してきたけど、最近ヤフオクで中古の同モデルを買ってみてわかったことがあった。というのは、接触の悪さだけではなく、ヘッドそのものの故障というのもありそうだ。接触の悪さも含め。中古で手に入れた個体からヘッドを移植してみたところ、7割8割くらいはブラシが回るようになった。分解してみると、モーターを手で回したときの抵抗もちょっと違う。親子ノズルまでの電気経路は同じなわけで、ヘッド側の接点も特に違いはない。でも、ヘッドを交換しただけでブラシの回転が復活するところをみると、ヘッドだけ交換部品として買えば、まだまだ使い続けられるんじゃないだろうか。ブラシが回らなくなってあきらめてしまった人は、ぜひ試してもらいたいところ。(仮に復活しなくても責任とれないけど)

そんなわけで、今は割とブラシが回るようになって気分よく毎朝掃除機をかけてるわけです。