ここに書いていないことはYoutubeで近日公開予定だけど、動画を編集するのにちょっと時間がかかりそう。
まず、問題の黄色の件。
動画ではBIOSとPowerManagementのアップデート前後で比較してるんで、そっちのほうが分かりやすいんじゃないかと思うけど、ひとまず写真で解説すると、Surface RTと比較した結果がこれ。確か、BIOSアップデート前の写真。
これも、写真を見る環境によっては、かなりひどく見えるかもしれないし、意外にたいしたことが無いように見えるかもしれない。でも、現物を目の前にしたときの感想としては、「パレットに黄色と呼べる色は無い」というのが本音。
どちらもACアダプターを使っていて、画面の輝度は100%の状態だったかと。
BIOSをアップデートしたところ、再起動するかと見せかけて、画面が消えたまま固まった。
初日でいきなり死んだ。。。
と思ったけど、強制的に電源を入れなおしたら普通に起動して胸をなでおろした。ホント心臓によくない。Readmeを見ると、自動的に再起動しない場合が予めわかっているのか、電源を入れなおしてもいいことが書かれている。
で、再起動後の画面を見ると、いきなり暗くなっていた。そこに、PowerManagementのアップデートをインストールするわけだけど、これをインストールしたからといって何が変わるのかがいまいちわからない。4つのモードが用意されていて、そこから自分の使い方に合った電源管理のパターンみたいなのを選ぶというタイプらしいんだけど、日次とかシネマ(だったかな)とか、電源管理とどう結びつくのかわかりにくい表現。この辺は色々試してみないとダメかも。
で、色に関しては、劇的によくなることはない。
残念だけど。
今後の更新があることに期待したいところだ。
悪いところばかりでもアレなんで、いいところもいくつか。
- キーボードバックライトは確かにあると便利。
- キーボードはBackspaceを打とうとして、つい、HOMEキーをたたいてしまうんだけど、慣れるしかないと思って諦めよう。タイプする感触は決して悪くはないので。
- 特筆すべきは、ウルトラブックでありながら音がいいこと。結構しっかり聞こえてくる。ただし、普通のノートPCとして使っているときだけ。それ以外のモードだと、テーブルからの反射が無くなったりするためか、あまり聞こえやすくは無い気がする。
- シャットダウンと起動は超高速。数秒で終わる。この辺はさすがSSD。
- 今のところファンの音は気にならない。回っても、音はとても小さい。
で、ノートPCとして使うことが殆どになると思うんで、Bluetooth 2.0のマウスをペアリングしたところ、これがまた超不安定。遅延がすごいどころか、PCのデバイスにBluetoothが出てこないことのほうが多くて、何度再起動してもBluetoothのメニューが無い。運よくマウスを認識していても、使っているうちにすぐ動かなくなる。で、設定画面からBluetoothのデバイスを確認すると再び動き出す。これには少し悩まされた。
無線LAN/Bluetoothはintelの7260のシングルチャネルが使われているんだけど、これのドライバーをアップデートしないと話にならないレベルだったんで、買ってしまった人は真っ先に更新することをお勧めする。最新のドライバーに入れ替えたことで、マウスが認識されなくなる問題は消えた。(嘘。頻度が下がっただけで応答しなくなる問題は継続する。正直、有線マウスを使う以外に手はない。BTは使わないことを強くお勧めする)
もう1つ画面について。パネルはサムソン製のIPS液晶だけど、配列はペンタイル。あのペンタイルだ。
下の写真は、プリインストールされているCyberLinkのPowerDirector 10 LEの画面。
「クリップ」という四角の幅は目視で8mmほどで画面に表示されている。肉眼で見ても新聞紙を見ているような感覚で、点の集まりに見えてしまう。色んな色が細かく混じった写真では気づきにくいけど、単色のべた塗りや線がくっきりした写真では、ギザギザが気になって仕方ないかも。sRGBで97%くらいの色域があるらしいけど、表現力は決して高くないパネルだということを頭に入れておかないと、かなりがっかりさせられるかもしれない。3200x1800ドットという数値は素晴らしいけど、結局はIdeapad、普及機のラインに入っているモデルだ。値段が安いのも、パネルにコストをかけていないからと言える。
液晶ではないけど、LEDバックライトもかなり微妙。薄暗いくらいの輝度まで下げると、画面のちらつきがすごい。全然コントロールできていない印象を受ける。ある程度明るくしておけば問題ないんだけど、バッテリーの持ちが悪くなるし。。。一体どうしたら?
も1つ詰めの甘いポイント。
左サイドにあるSDカードスロットは、手で抜き差しする超アナログなスロットなんだけど、驚くのは、写真の通り、奥まで刺さらないこと。カードを入れたまま持ち運ぶことはNGだ。怖すぎる。しかも、入り口にラバーが回り込んでいて、抜き差ししにくいという意外なおまけつき。最初、ここにSDカード挿したら壊れるんじゃないかと思ってビクビクさせられた。
バッテリー駆動時間は、体感で5時間持てばいいかなといったところ。思ったほど持たない気がする。
その2では何を書こうかな。MobileTechReviewと被ったことを書いてもしょうがないとは思うけど。
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