マフラーカバーを外したら大変なことになった

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

連休だし、マフラーカバーを買い置きししていたのと交換しようかな~

なんて軽い気持ちでネジを回し始めたところ、数時間経過しても全然作業の終わりが見えない事態になってしまった。

今回の主役は、Hepco & Beckerのトップケースを取り付ける金具に付いた2本のネジ。いや、ネジじゃなくて、それと対になっているウェルナット90179-05003が主役。

元々やろうとしていたことは、立ちゴケする度に割れるマフラーカバーのエンドについてるリングを交換すれば終わってしまうようなネタだった。リングを外すには、後付けしているHepco & Beckerのトップケースホルダーを取り外さないとリングに傷が付いてしまうんだけど、リングを外す手順は何ら問題ないとして、ホルダーを固定しているネジを、ロックタイトで雌ねじに固定してしまったのが間違いだった。

深く考えずにロックタイトを使ったんだけど、ロックタイトで固定しようものなら、ゴムが千切れたりして雌ねじ側が馬鹿になってしまう。今回はまんまとそれに引っかかってしまった。トップケースホルダーを取り付けたばかりの頃、少し走るとすぐにネジが緩んでしまっていたんで、トップケース側からキュッキュキュッキュ音が出て鬱陶しかった。ある時、耐えきれなくなってロックタイトを塗って締め直しちゃったというわけ。ロックタイトなんて、緩みにくくする高価はあっても、緩まなくできるとは思っていなかったんで、雌ねじがゴムの中に埋め込まれているとしても問題ないと舐めていた。けど、実際にはそんなことは無かったんだな。。。

後ろから見て左はウェルナットが千切れてしまって、雄ねじと一緒に回ってどうにもならなくなり、右はゴム全体が回ってしまってどうにもならない。困ったのが、このゴムのネジは、外からは完全に隠れる場所に取り付けられていて、外からネジにアクセスするには、アクセスするために穴を開ける必要がある。

そのために、まずはフェンダーを取り外してみた。フェンダーは、シート下にある6本のネジを外してウィンカーやナンバー灯の配線を取り外すと外れるんで、これ自体は特に難しくはない。ただ、これが外れたからといって、その後の作業が劇的に楽になったりはしてくれない。
夜7時近くまで悩みまくってから、今日の作業はフェンダーを取り外すところまでしかできないという結論に至って作業中断。明日中にはけりを付けないと、休み明けに乗れなくなっちゃう。

この厄介な作業に取りかかる前に、来月の終わりくらいに、また職場の同僚と平湯キャンプ場にツーリングキャンプをしに行く予定なんで、去年は広げることが無かったテントをチェックした。ぱぱっと組み立てて、ついでに干しておこうかと思ったら雨がぱらついてきたから、急遽ガレージの中に避難。
結局、本降りになることもなくはっきりしない天気が続いたんで、すぐにたたんで仕舞っちゃった。

組み立てと撤収で20分もあれば足りるこのテント、軽いしサイズも手頃だし、1万円もしなかったっていうのは凄い。