噂の3気筒エンジンはMT-09に

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

モーターサイクルショー2013で思わせぶりにエンジンだけの展示となったヤマハの新3気筒は、水冷(!) 850cc 115馬力というスペック。先行して公開されたティザー動画で、いかにもストリートファイターっぽいニューモデルの登場を匂わせていたかと思ったら、6/11に発表されたのがMT-09だたっという。

MT-01がツインで登場してから、モタードライクな単気筒のMT-03、MT-01の生産終了を聞いたかと思ったら、新たな展開でMT-09、、、と。詳細はヨーロッパヤマハで。

重量がABS付きで190kgほどっていうのは軽くてよさげ。

売れることを狙ったのか、デザインはあまり冒険していない印象だ。カラーは4色展開で、タンク、ホイール、フロントフォークのアウターチューブの色が変わってくる。ただ、オレンジ以外の3色はほぼ似た印象で、discover your darker sideというキャッチフレーズありきなのか、濃くて暗い色が殆どだ。ブレーキディスクもウェービーディスクではなく、普通の丸いものになっている。ハンドルが高く、リアシートが跳ね上がっていることもあって、フェンダーレスにしたら、多分多くの人はモタードだと思ってしまうんじゃないだろうか。

値段は6799ポンドとのこと。(今日のレートだと102万円) ぱっと見たところ、足回りはオーバースペックにしないで無難なパーツの組み合わせに見えるし、結構値段は抑えてきそうに思ったんだけど、値段で勝負する気はないということか。日本導入も気になるけど、この3気筒エンジンが他のモデルにどう展開されるかはもっと気になる。水冷エンジンだから次のR1もこのエンジンなのかな?

当然ながら、まだまだMT-01に乗り続けますよ。飽きてないから。

追記。ん~、3気筒だから当然だけど、Triumphみたいな音。ひゅるるるーんって。
荷台のあたりが殆どオフ車だけど、荷物積めるのかな?キャンプ行くの無理?