第4世代のiPad Retinaにするか、しばらく我慢してRetinaになったiPad miniにするか、色々と考えてはみたんだけど、結局窮屈さを感じることは変わらないわけで、
「Apple製品を選ぶ=何かを捨てる」
というストーリーをどうしても受け入れられそうにない。
そんなわけで、到達したのがこれ。ASUS Vivo Tab Smart ME400C。
見た目がタブレットなだけで、中身はパソコンじゃん、って言えばそれまでだけど、これさえ選んでおけば、モヤモヤは無いはずだ。こないだ買ったカラーレーザーのドライバだってあるわけだから、タブレットでWebブラウズしながらクーポンを見つけてもすぐ印刷できるし、将来的に子供がパソコンが必要だってなったときに、タブレットが果たして使い物になるかどうかを知るにも良さそう。もし新しいOSがリリースされたら入れ替えればいいんだし、そこが単なる情報家電のタブレットとは一線を画するところ。もちろんWindows8 RTとも。
CPUがデュアルコアとはいえ、Atom Z2760っていうのはどうなのよ?って若干不安ではあったけど、Youtubeをはじめ、動画でチェックしてもサクサク動いてるし、様々なレビュー記事を見ても速度的に不満を感じている人は少なそうだ。
色々考えた結果の結論だけど、決めてになったポイントを挙げると以下の通り。
- 軽い。フルスペックのパソコンが600g以下で、稼働時間が9時間以上というのは凄い。
- iPadだったらCellularモデルにしないと付いてこないGPSが標準で付いている。さらに、これもApple製品には無いNFCを内蔵している。
- ASUSのタブレットは全般的にカメラの性能がいい(TF201も良かった)。この機種も、アウトカメラに800万画素の裏面照射CMOSカメラと開放値2.2の明るいレンズが付いている。
- オプションではあるものの、専用のキーボードが用意されていて、トランスリーブとセットで1万円と安い。
- 万一出張に行くことがあっても、これをそのまま使える。DirectAccessを使えば、スマートカードが無くても、出張先のホテルから社内ネットワークに直接接続できる。
ただ、音の良さをアピールしている割にはスピーカーの出口部分に穴が開いていないことで音が篭るらしいところは残念。
そんなにいいところがあるのに、値段は中古のiPad4買うより安いし、購入資金も目処が付いたし、早速注文してしまった。ただ、本当は黒が欲しいけど、黒のほうが値段が1,000円以上高いんで、裏面を眺めることもないだろうしと安い白にした。
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