在宅勤務している都合でマシンの置き場とネットワーク配線を少し替えたせいか、今までほぼ問題が無かったREGZAの録画が最近不調だ。来月いっぱい在宅勤務することが多くなるだろうし、録画できないまま使っているのも不便なんで、BUFFALOのNAS LS-CH500Lを手に入れてみた。いわゆるアウトレット品で保証が無いやつ。
ヤフオクでの落札相場は5,000円前後。NASとしてはかなり安い部類だけど、一通りの機能はあるし、REGZA対応を謳っているところは安心できる。
B品で保証も無いから、心置きなく届いてすぐに分解(やっぱり底の爪が1本折れた)。今まで使っていた1.5TのHDDのパーティションを全部消して交換して、ここにある手順で1.5TBのHDDに交換してみた。ファームは最新の1.37を使って、imgファイルから中身を取り出すときのパスワードはここのを参考にした。このバージョンのファームの場合は、下から2番目か3番目のやつだったかな。uImage.imgを解凍すると、.buffaloファイルが2個出てくるけど、builddate.txtを開いて日付が新しいほうをuImage.buffaloにリネームして使った。
tftpdを起動して、ファームを展開したフォルダ(initrd.imgとuImage.imgがあるところ)をルートに設定し、マシンのIPアドレスを192.168.11.1に変更。
HDDを交換したLS-CHLの電源を入れると赤LEDが点滅するから、FUNCTIONボタンを押して青LED点滅になるのを確認。tftpdのログに、2つのimgファイルを読み込んだことが記録されて、LinkStationもブートする。青LEDの点滅が終わって点灯に切り替わったらブート完了だ。
自分の環境でDHCPが有効なら、その時点でDHCPサーバーからアドレスを取ってきているはずなので、tftpdで使った192.168.11.1とサブネットが違うようだったら、DHCPサーバーがリースするアドレスに切り替えてLSUpdater.exeを起動し、起動したLinkStationがちゃんと検出できればほぼ終わり。HDDをフォーマットするか聞いてくるので、フォーマットしてから再起動されるのを待つ。
再起動すると、また赤LEDが点滅してたっけかな。そのへんの記憶が曖昧だけど、もう一度FUNCTIONボタンを押して起動させて、LEDがオレンジになって点滅し始めたら、それが終わって青LED点灯になるまでじっと待つだけ。そうすると、交換したHDDに新しいファームが入って交換が完了する。
特にひっかかるところもなく、サクサクと作業は進んだ。1時間もかからずに終わる。
で、さっそく新しいNASにREGZAの録画設定を切り替えようと思うわけだけど、これがいくらやっても認識されない。PCからもNASにアクセスしたいと思ってるんで、REGZAのLAN端子にハブを繋いで接続してるんだけど、REGZAからはどうやっても見えない。DLNAデバイスとしては認識されてるけど、共有が出ないんだな。
Windowsマシンでも、NASNavigatorを入れていないマシンからは、ネットワークを開いてもリストに現れない。ただ、NETBIOS名ならアクセスできるんで、それほど不便は感じないんだけど、肝心のREGZAで見えないのが、、、やっぱりLAN-HDD端子に繋ぐしか無いんだろうか？
と思って、BUFFALOのサイトにあるマニュアルに沿ってLAN-HDD端子にLinkStationを接続してみたけど、これもいくら待っても変わらず。対応してるって書いてあるけど全然ダメ。そもそも1.37は地雷ファームだったんだろうか？オリジナルの500GBで起動したことがないんで、本来どうなのかもわからず、ひとまず、HDDとシステムを初期化してから再挑戦の予定。HDDは現在初期化中だけど、1.5TBだと24時間くらいかかるみたいね。0書いて1書いて、みたいにHDDの中身を消すっぽい。
なんか道のりは遠いなぁ、、、
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