DS-10はアナログシンセのエミュレータとしてはとても分かりやすくておもしろかったんだけど、残念だったのがシーケンサとリズム音だと個人的には思ってる。MS-10が2台分入っているとはいえ、ドラムの音も同じ音源で作るからチープすぎて物足りなかった。シーケンサも16ステップだけだったし。
USに行っている間、2chのDTM板にあるDS-10のスレッドが妙に賑わってるなとは思っていたけど、佐野電磁が新しい会社で何かをやるっていうことだけ拾い読みして詳細までは見ていなかった。それが、今日出社して音楽関係のRSSを読んでいたら、M1がDSに移植されてるじゃないか。
シンセサイズ機能は無くて、あくまでM1、01/W、Exのプリセット音を使ってシーケンサで打ち込む感じ。まぁ、M1はM1で懐かしいPCMシンセの音だから面白そうだし、予約してでも買っちゃいそうなんだけど、その中間のがあったらよかったんだけどな。音作りができてポリフォニックで、シーケンサーのパターンがもっと長くて、ちゃんとしたドラムの音も入ってる。そんなだったら文句なしに面白いだろうな。
発売は12月末。youtubeで動画を見る限りかなり面白そう。今回はAmazon.co.jp限定なんだね。
コメント