5月に増し締めしてもらう前は、特にどの回転数で振動が来るというわけでもなくて、フロントブレーキをかけたときに下から突き上げる上下の感触だったり、ギャップを乗り越えるときに上下にずれる感覚だった。でも、今回は、1,600rpmから1,800rpmの範囲でハンドルが前後に動く感じがする。
変な感覚だな~と不思議だったんだけど、考えてみたら、ハンドルポストって振動を吸収するためのラバーマウントを挟んでトップブリッジにネジ止めされてるから、ハンドルポストのネジが緩んできていると前後の動きが出ることに気づいた。
恐らくは、5月にステムベアリングを締めてもらうときに、ベアリングにアクセスするためにハンドルを外す必要があるんだけど、サービスマニュアル的にはハンドルポストを外さなくちゃならないんで、一度脱着して緩みやすくなったか、元々締め付けトルク不足だったのかもしれない。
実際、ハンドルポストとトップブリッジの間の微妙な隙間を触りながら加減速していると、ハンドルに感じる振動の大きさに比例して、隙間にあてがった指がぐいぐい挟まれているのが分かる。確かにこれなら納得だ。サービスマニュアルには40N・mで締めろと出ているんで、適当なショップでトルクを指定して締めてもらうか、これを期にトルクレンチを買うのも有りかな。ソケットは持ってるし。
これでもまだ違和感があるようだったらちゃんとショップに頼んだ方がいいだろ。トルクレンチはアストロプロダクツで3,480円。安くは無いわな~
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