夜中に何度か目が覚めながらも、朝の6時くらいまで寝ることができた。酒を飲んで寝るか、娘の寝相が良かったら、もっと深く眠れたかもね。
あれだけ寝付けないと言っていた娘も、しっかりシュラフに入って熟睡していた。使っているシュラフはWILD-1のキッズマミーシュラフ。気温がそれほど低くなかったのと、インフレータブルマットをしっかりふくらませたことで地面から体温を奪われずに済んで快適に眠れた。
まだ周りも活動開始している人はまばらで、起きてからしばらくは周りの写真を撮ったりして過ごした。6時半ごろに娘が目を覚ましたんで、朝食の準備を開始。メインはホットケーキで、その他はウィンナーとチーズとスクランブルエッグと牛乳。全部川に浸けて冷やしておいたから食材も無事だ。
ウィンナーとスクランブルエッグはいいとして、ホットケーキを焼くときに思い出したのが、フライ返しを忘れてきてしまったこと。去年平湯に行ったときに100均で買ったはずなのに、いつの間にか行方不明で、今回もすっかり忘れてしまっていた。しょうがないんでスプーンでひっくり返すことに。今回は200gのホットケーキミックスを1袋持ってきていて、材料はケチらないで玉子と牛乳で作った。おかげで生地はしっかりした味になったし、買ってきたキャラメルシロップも濃厚な味でグー。娘も喜んで食べた。さすがに200gの粉だと全部で6枚くらい焼けるんだけど、娘が2枚、オレが4枚と、朝から食い過ぎな感じ。持ってきた食材は可能な限り食べきらないと後が大変だから、余った牛乳も飲んだりして、朝っぱらから動けなくなってしまった。
今日も食後はティータイム。美味しそうなフレバリーティーが色々入っているから、娘も選ぶのが楽しそう。夕べはマスカット、朝はアップルティーにした。
ちょっとずつ帰り支度をしながら娘とも遊んで、周りが撤収し終わって、残っている人もまばらになってきた11時半頃片付けが終わった。バイクに荷物を積んで、天気が良いから山中湖から中央道で帰ることにして、キャンプ場を後に一路山中湖へ。
今日は雲の穴から辛うじて富士山が見える程度。天気は悪くないんだけど雲が多かったかな。ノロノロとR138を走って富士急ハイランドを眺めつつ中央道へ。途中の案内板を見た感じ、いつものように談合坂から小仏トンネルまで渋滞してそうだったんで、とりあえず談合坂まで行ってしまおうと思ったんだけど、キャンプ場からノンストップだったし、娘も疲れていそうだったんで谷村PAで一休み。
トマトサイダー、ニンジンサイダー、ウコンサイダーが売られていたんで、話のネタにトマトサイダーを飲んだ。随分不自然な味だな~と思ってラベルをよく見ると、トマト汁は入っていませんって書かれていて倒れそうになった。トマトの色素だけ使っているらしい。それにしても味が似てなさ過ぎ、、、娘も「まずい」と一蹴。
帰りもさほど荷物は減っておらず。
その後談合坂SAに寄って、娘が妻におみやげを買いたいというのでお買い物&昼食。神戸屋でパンを買って食べた。
ここで娘から愚痴がこぼれて、追い越していく車からみんな見てくるから嫌だとのこと。なんという自意識過剰ぶり!「みんな、羨ましくて見てるんだよ。だから、もっと得意げに乗ったら?」って言ったところで見られること自体が嫌みたいだ。かと思うとテレビに出たいと言ってみたり、よくわからん、、、
談合坂を出てからはすぐに渋滞が始まったんで、あとは他のライダーに続いてひたすら渋滞の終わりを目指した。80cm近いロールテーブルを乗せていたことは気になったけど、結構苦もなくイケる。小仏トンネルを抜けたら一気に国立府中を目指す。
途中、八王子料金所の手前で白のMT-01に追い越されて、そのときに左手で挨拶された。こっちも慌てて左手を高く上げてこたえたつもりだったんだけど見えたかな?先方はETCが付いていて、あっという間に料金所を通り過ぎちゃったんで見失ったけど。これがこの二日で唯一のMT-01遭遇だった。
さすがに八王子まで降りてくると気温も高いし、ジャケットで乗るのはキツいね。国立府中で降りてから自宅までの距離も地獄だったし、マンションの駐車場に着いてから、20kg以上ある荷物を全部かついで部屋に戻るのも、疲れ切ったこのタイミングでやるには辛すぎる、、、本当なら、帰ってから娘と自転車を乗りに行くつもりだったんだけど、とてもそんなの無理だった。
と、初の娘とのキャンプツーリングは何事も無く、万事うまくいって終えることができた。娘とキャンプツーリングに行くのがこの夏の最大の目標だったんで、達成できた喜びはもちろん、娘も「また行きたい」って言ってくれたし、親の趣味に付き合わせているようなところは少なからずあるけど、色々経験するところから得るものがあればな~と思ったりもする。
MT-01への積載量の都合もあるんで、次に行くときは家族で車で行った方が楽だな~と思うんだけど、妻は当分キャンプなんて無理だろうし、しばらくは娘とキャンプする年が続くかも。
コメント