転職って

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する側も採る側も大変だよ。っていうのも、最近になってまた面接に顔を出させられるようになったもんで。

正直、業務以外のことに何時間も時間裂くのは本意ではないんだけど、去年採用した、わたくし初の弟子が諸事情でいなくなってしまいまして、開いたポジションを埋めるべく、引き続き採用活動に協力せざるを得ない状況なんですな。初の弟子になるはずだった人は、かなりの戦力として期待されていただけに、どうにか成功させてあげたいという気持ちがあったんだけど、過ぎてしまったことはしょうがない。また採るしか無いわけだ。今週も来週もまだまだ面接の予定が入ってるという状況。

今日は今年初の面接だったんだけど、なんともね。。。とにかく言いたいのは、履歴書は正直に書きましょうってこと。国民性なのか、強烈にアピールしてくる人は少ないけど、たまにそういう人がいると、こっちはこっちで「ホント?」ってことで、書いてあることが本当かどうかを確かめることに労力と時間を割いちゃうんだな。念入りに質問を考えていったにも関わらず、あまりにあっけなくボロを出されちゃうと、ホントにやるせない気分になるというか。。。
あと、アピールしたい気持ちはわかるけど、質問には手短に、要点をきちんとまとめて話して欲しい。じゃないと、面接の時間が無意味に長くなるし、「コミュニケーション能力が低い人」という印象を与えるだけで何もプラスになることが無い。ホント気をつけて欲しいポイント。
この先何回面接があるのかわからないけど、早いタイミングで「この人と一緒に仕事がしたい」って人に会えることに期待してます。じゃないと、仕事の時間がどんどん減るんで。

そんなことがあってから、家に帰ってきてネットを巡回していると、こんな記事を見つけた。へー、こんな記事があったとはね。こういう記事って、載せる側に何らかの思惑がある場合もあるし、企業側が採用の足がかりとして依頼することもあるんじゃないだろうか。一体この中のどれくらいが真実なのか、この会社のことを知りたいと思ったら、彼らが話したとされる中身の何割が真実なのか、相当考えないとダメだろうね。「自分の判断で選べます」みたいなことって、誰に聞いたのかな?

あと、これもちょっと痛いコメントだな~と思ったのがこの記事。社内でiPod使ってる人がいないとか、自社の製品で楽しむことが重要とか、愛社精神を通り越して言論統制に近い社風のように受け取られかねないと思った。オレ自身は昔Mac SE30買って大金をどぶに捨てた経験から"あぽー"大嫌いなんで、音楽聞くときはメディアプレーヤーに外部ヘッドフォンアンプかCreativeのZENなんだけど、周りにはiPod持ってる人なんてうじゃうじゃしてる。むしろ、日ごろ通勤で音楽聴いたりする人なら大概持ってるくらいの普及率じゃないだろうか。大体、日本じゃZune発売してないしね。他のプレーヤーから何を選ぶかなんていったら、殆ど選択肢無いのが実情じゃないかな。ゲーム機にしても然り。そもそも、テレビゲームが娯楽ってのは20世紀で終わったこと。トップの口からは、もっと未来を見据えた話を聞きたいね。

同じくらい怪しいと感じているのはこの調査結果。働きがいって何なんだろう?って考えさせられるな。