教習所行ってから荏田のユーメディアへ

予定通り入校した。入校したのは狛江の和泉自動車教習所。うちから比較的近くて安いのが理由。10:10から入校式がある関係で、その1時間前に来るように書かれてたんだけど、道に迷いながら(かなりトリッキーな場所にある)着いてみると、入校手続きの次は11:10からの適性検査なんだとか。どうやら、免許を持ってる人(それとも二輪教習のみの人?)は入校式不要らしい。なもんで、結果的に早く来すぎてしまったみたいだ。こんなこともあろうかと、持っていったMCPのテキストで1時間以上勉強して時間をつぶし、1階にある教室で適性検査を済ませた。
終わってからは1段階の技能教習の一括予約が必要になる。1段階は5時間。聞けば、1時間目は1時間のみで、それ以降は2時間ずつ連続でバンバン予約を入れさせられる仕組みみたい。オレは25の金曜朝に1時間目を受けて、5/26,5/27は2時間ずつみっちり。うまくいけば、次の週末で1段階終了ってことになる。となると、その後は7時間なんで4日で終わる計算になって、6月中には卒業してるんじゃないだろか。せいぜい、1日に1時間しか乗れなくて、平日1回、週末1回くらいのペースで6週くらいかかることを想定してただけに、このシステムには驚いた。そういうものなんかな?
今日は教習が無いんで、予約を取って帰ろうとしたところ、同じく今日から大型をとりに来たというNowなヤングに声を掛けられた。なんでも、既にハーレーのスポーツスター883(新車で100万くらい?)を買ってしまったらしく(味スタのアメリカンワールドフェスタのことは知らないようだった)、2週間でどうにか免許を取りたいんだとか。若いのに頑張るね~ (オレの歳を話したらビビってたw)
で、これが河川敷横にある二輪のコース。大体、堤防の向こう、多摩川のすぐ横にコースがあるのってどうなのよ?教習所自体もとてもわかりにくい場所にあったりするし。。。教習車は普通にCB750の模様。管制塔はなくて、教官がハンドマイクで怒鳴りながら指導してた。
二輪コース
この年になってもう一度教習所通いするとは思ってなかったけど、卒業シーズンじゃないからか、結構40前の人の姿を見かけた。なもんで、それほど浮いた存在では無い模様。

教習所を後にしたものの、家族は出かけてるし、特に帰ってすることもないんで、世田谷通りを無意味に新百合まで走ってから荏田のユーメディア横浜青葉に中古バイクを見に行くことにした。
途中、ちょうど昼飯時で腹が減ったんで、 山口台のコープの向いにある伝丸(その昔の屋号は壱鵠堂)で黒味噌ラーメン+ライス(無料)を食べた。650円という値段を考えれば満足できる内容だけど、正直、麺は好きになれなかった。黄色くてツルツルした固めの麺で、なんかちょっとね。。。スープは、その真っ黒さとは裏腹に?美味しくてよかったんだけどね。で、餃子の無料券も貰えたりして、これで650円だと採算合わないんじゃ?
黒味噌ラーメン
で、店を後にしてユーメディアに向かったんだけど、気になる車両を何台か見ることができて、収穫が多い一日になった。

まずはCAGIVAのXTRA-RAPTOR。現車をここまで近くで見たのは初めて。やっぱり気になるのはライト上からタンクに伸びる触角だ。隣に赤いV-RAPTORがあって、それぞれカーボンと樹脂で材質は異なるものの、中は空洞らしく、指で叩いたらスッカラカンの音がした。近未来風な風貌、安心の日本製エンジン、新車なのに比較的安いなどなど、魅力の多い希少車種だ。
後で気づいたことだけど、値札がXTRA-RAPTORもV-RAPTORも同じで、798,000+消費税になってた(84万弱)。XTRA-RAPTORって160万くらいが定価のはずだし、V-RAPTORにしても130万以上だったはず。なぜにこの値段がついているのか、その時点では気づかなかったんで疑問にも思わなかったんだけど。。。ユーメディアでは「半額ですよ」取り扱ってないしな~
XTRA-RAPTOR XTRA-RAPTOR
2階の中古車売り場に移動して、ドカはたくさんあるものの、あまり興味のあるモデルは無し。Multistrada 1000DSくらいだろうか。さっき教習所で教官に絶賛されたDUCATIだけど、ドカに乗り換えることはあまり考えてないんだよね。普通すぎることとか、エンジン周りが意外と綺麗に保ちにくいこととか。
で、色々眺めていると、SSが並んでる中に、あったあったTL1000R!! 98年式で2万kmちょっと。値段はまぁ安め。現車を見たのは初めてだったけど、長い長い。車体長すぎだろ!! ギューギュー詰めでまたがることはできなかったけど、さすがはSS、前傾きつそうだな~ 絶版車だから本気で考えるなら相当じっくり見て歩かないとダメだね。ユーメディアは、店頭に並んでる状態は単に洗車しただけで、買ってから整備に入るらしいんで、試乗することもできないし、店に並んでるときの状態はちょっと当てにならなさそうだ。これが、この後見るAprilia TUONO 1000でも当てはまっちゃうわけなんだけど。

最後は今日最大の収穫Aprilia TUONO 1000R。モデルチェンジ前の、ミレのハーフカウルっぽいやつね。
TUONO TUONO
第一印象は、シートが高い!カウルというかライトのデザインはイマイチ好みじゃないんだけど、あのシートの高さは、何にまたがっても膝が曲がっちゃうオレには夢のような高さというか、あのくらいのシート高を求めてたんだよね。膝が真っ直ぐだったけど、踵がべったりなオレを見て店員は驚いてたけど、モトクロスの方がもっとシート高いでしょ?あと、サイレンサーが巨大なことといったら。あと、形がとにかく入り組んでて、洗車がいかにも大変そう。雨に降られたら最悪な気分だろうな。。。
TUONO
で、店の人が気を利かせてエンジンも掛けてくれるっていうんで楽しみに待ってたんだけど、上にも書いたように、店に並べてある状態は買い取ってから洗車しただけなんで、バッテリーが上がっててダメだった。それでも、ジャンプさせて掛けようと頑張ってくれたんだけど、2つ繋いでもぴくりともしない。バッテリー上がりが原因じゃないっぽい雰囲気だ。(セルは全く回る気配なし) Apriliaのエンジン音なんて滅多に聞けないんで、貴重な機会を逃したのはもったいないけど、またがることが出来ただけでもよしとして店を後にした。今日の印象でTUONOも一気に浮上してきたな。