アメリカンワールドフェスタに行ってきた

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ハーレーダビッドソンジャパン主催?のアメリカンワールドフェスタに行ってきた。天気が危なそうだったんだけど、昼過ぎには日差しが強すぎず寒すぎず、なかなかの天気になってくれて一安心。ハーレー乗りの同僚にも声はかけてたんだけど、当日は連絡が付かなかったんで一人で出かけた。
アメリカンワールドフェスタ
会場は調布の味スタ。目当てはBuellの試乗だ。当然ながら、会場の中は大部分がハーレーで、Buellは圧倒的に少数派だ。駐車場を見ると、ハーレー乗りに限らず、色んなバイクが停まっていて、結構みんな興味があるんだと実感。会場入り口で受け付けを済ませ、手首に入場券になるバンドを巻いて貰って入場。ハーレー売り場は何となく眺めながら通り過ぎて、Buellと中古車が並べてある場所を過ぎて、一番奥の中免でも試乗できる場所に向かった。
Buellばっかり
中免での試乗には、運転講習会の受講が義務づけられていて、教習所の教官と思しき人が3つのエリアに2人ずついて、右回り、左回り、八の字の指導をしてくれる。プロテクターも必ず付けないといけない。その周りには警視庁の関係者と思われる人たちが、ポケットティッシュとガムを配りながら交通安全を訴えていた。
試乗は結構人気があって、運転講習もそれなりに並んでいた。オレの番が来て、人生初の大型バイク体験がやってきた。それも、今まで一度も乗ったことがない、体よりもステップが前にあるタイプのバイクだ。誰か一緒に行ってたら是非とも写真を撮って欲しかったんだけど、それはそれは体がガチガチで、アクセルを少しでも開けちゃうとぐいぐい進んじゃう大型バイクのパワーに圧倒された感じ。パイロンが立ててあるんだけど、一応視線は進む方向に向けてはいるものの、すっげー大回りだった。どうにか足を着くことなく講習は終了。いよいよ試乗だ。
試乗は車種ごとに4つの列があって、Buellの待ち人数宇はゼロ!超人気振りに並ぶことなく乗れてラッキーだった。試乗車まで行ってみると、てっきりXB9CGあたりだろうと思っていたのがXB12Scgでびっくり。いきなり1200ccかよ。。。
中免試乗会
エンジンをスタートして(つい、DUCATIの癖で、セルボタンをちょんって押してしまってエンジンが掛からないことに驚かされる)、1速でスタート。コースはとても狭いんで、一度にコースに出られるバイクは1台だけだ。最初のカーブでちょっと倒してみると、初めてドカに乗ったときよりも更にクイックなハンドリングの感覚にビビった。曲がりすぎ。それに、車両がコンパクトなんで、ハンドルがとにかく近い。ステップの位置も今までに経験したことが無い感じで、2速までしか使えなかったけど、ちょっと違和感のあるフィールだった。(ハーレーのエンジンだから、シフトレバーがエンジンの前の方から生えてるんだよね)
で、初めてBuellに乗った感想はというと、低回転でもトルクでドコドコと走る感覚はとても気持ち良かった。でも、あのポジションはかなり疑問かな。開けたらとても速そうだったけど、値段と装備をつきあわせると、微妙な感じがする。
あっという間、1分も乗ってない試乗を終え、会場の出口に向かってノロノロと歩きながらBuellの中古を見ていると、モト・ギャルソンの店の人から声を掛けられた。中免しか無いけど試乗してきたということを伝えると、ドカとBuellの両方を売ってる店ならではの話も聞くことができた。ハーレーのローンって120回までできるんだね。すげー無茶苦茶だ。お金があるときには好きなように多く返済できたりするあたりは自由度があってよさそうだけど、利息だけで30万くらいになっちゃうらしいしな。かなりの人が120回で買うっていう話だけど、そこまで必死にはなれないと思った。

さーて、明日からの教習頑張らないと。本格的な梅雨に入る前に終わりたいところだね。