帰省二日目は、米沢牛を食べに行くかそれ以外かで散々悩み、出発した時間が遅かったこともあって、ランチタイムが15時で終わる店ばかりの肉は必然的に無理だったので蕎麦に決定。昨日買った"るるぶ"を見て(まさか地元のるるぶを買うことになるとは…)、近所で旨そうな蕎麦屋を探して行ってみた。で、行ったのは村山蕎麦街道のあらきそば。蕎麦街道の14番店とか書いてあったかも。雑誌に載っていることもあってか、県外ナンバーの車ばかりが駐車場にびっしりの状態だった。
駐車場も一杯だし、店内も一杯。築150年の民家を改装したという店に入り、いろりのある部屋で待つことしばし、やっと席が空いた。(店の中は座敷)メニューは一種類のみで、いくつか書いてあるお品書きの違いは量だけ。ただ、この日はうす毛利しかやっていないとのこと。とりあえず、板蕎麦を2枚頼んだ。3枚って言ったんだけど、とりあえず食べてみて足りなければ追加したほうがいいと言われたのでそれに従った。あと、サイドメニューで"にしん"があるらしいので、にしんも追加。みそ漬けって言ってたかも。
蕎麦屋って早く出てきそうなのに、経験上、蕎麦の専門店では待つことが多い。早く出てくるのは茹でた状態の麺を製麺所から仕入れてるから?ここでも、かなりの時間待たされた気がした。蕎麦が来る前にニシンが来た。真っ黒な味噌に漬け込んだにしんだった。素朴な味とでも言うんだろうか。にしんを食べながら待っていると蕎麦が来た。板の上に蕎麦が乗ってるわけだけど、結構隙間から板が見えてたから、そんなに量は多くないように見えた。麺は太く切ってあって、長さもバラバラで、いかにも手作りという感じ。歯ごたえがあってとても旨かった。やっぱり、蕎麦の実の殻も一緒に挽いたそば粉で作った蕎麦じゃないと蕎麦っていう気はしないな。細くて白いと偽物っぽく見えてしょうがない。
2/3ほど食べたところで1枚追加。が、最初の1枚を食べ終わるころになってみると、実は腹一杯だったことに気づいた。少ないようで意外に多いみたい。でも、周りを見ると、2枚目を食べている人は多かった。オレが小食になっただけ?結局、二人で3枚目の蕎麦をやっつけるように食べて満腹になったところで店を出た。これだけ満足できて、1枚750円と値段は安い。満足度が高いと思った。娘はこれまでに蕎麦を食べさせたことはなかったけど、蕎麦と一緒にゆでたうどんで大丈夫だったから、蕎麦そのものも大丈夫だろうと思っていたけど、やっぱり何も問題はなかった。でも、蕎麦を旨いと思うにはまだ早いか。二口くらいしかまともに食べなかったし。
その後、実家の冷蔵庫と洗濯機を買い換えてあげるべく、近くの家電量販店を探した。適当にR13に向かって走り、寒河江バイパス沿いの電撃倉庫に入ってみる。なんでわざわざ遠く離れた寒河江で買ったのかは甚だ疑問だけど、まぁ、いいか。冷蔵庫は冷蔵室が上段にあって使いやすそうという理由で松下のノンフロンの122Lのやつ(型番忘れた)を、洗濯機は同価格帯では日立か東芝あたりが良いみたいだったけど、悩んだ結果、東芝のAW-42SA(だと思った)を選んだ。買うだけならたいした額ではなくて、US出張でもらった手当てがまだドルで残っているので、円安の今のうちに使っておけば済むことだった。でも、この2品、家電リサイクル法のおかげで、今現在使っているやつを処分する費用が本当に高い。特に冷蔵庫。結局、引き取りに来てもらうときの費用は購入時ということで1000円ずつで済むんだけど、それに、冷蔵庫と洗濯機のリサイクル料が両方で8000円近くかかるのかな。何だかんだと、品物の代金以外に1万円上乗せする必要があり、思っていた額よりも結構いってしまった。
配達は、お盆の間は混んでいるとかいう理由で渋られ、16日に届けてもらうことになった。日曜までに届けてもらえれば、新しい冷蔵庫と洗濯機を拝んで帰ることができたのに。
今日も風呂は温泉。今日は父も一緒に行った。あがってからロビーで妻と娘を待っていると、昨日も見かけたDQN系なルックスの親子がいた。(息子は五分刈りみたいな頭で襟足が妙に長い)風呂代わりに毎日来ている家族は結構いるみたい。時期が時期だからだろうけど。
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