出発当日(日本編)

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 前日も荷物の準備は完了していなかったので、娘が目を覚ますのを待ってから、残りの作業をしました。それに続けて、今まで間借りしていた妻の実家の部屋を片づけるべく、ベッドの解体やら、不要品の片づけ、実家におかせてもらうPCの位置変更と動作確認などを行い、私と妻の車を敷地の隅に移動させたところでほぼギリギリの11時半でした。12:05の高速バスで成田に行くことにしていて、妻の実家の方々に送っていただき、危なげなく時間通りに乗り込むことができました。高速バスの案内では、首都高横羽線が混雑しているということだったので、若干到着が遅れるかとは思ったのですが、途中からアクアラインを通るルートに変更され、結果的にはこちらも時間通り14時半より前に成田に到着しました。前回の渡米のときもそうだったのですが、今回も成田までは妻のお母さんが同行してくれました。

 忘れ物を届けてくれる同僚に電話してみたところ、圏外のようだったので、それまでの間、スーツケースのベルトを買ってチェックインカウンターの場所に戻ってみると、その同僚は30分違いで同じUAで出発する都合で、同じチェックインカウンターの場所に来ていました。しっかり書類を受け取り、これで出国も入国も準備万端です。挨拶もそこそこに同僚と別れ、私たちは食事へ。不二家でまったりと食事をしている間にドルへの両替を行い、食事が済んだころには16時を回っていました。私たちが乗るUA876便へは、搭乗ゲート28Fから、バスに乗って機体まで移動します。何とも負け組な気分の搭乗です。このバスの中、娘を連れて大変そうだと思ったのか、外国人の若い女性が妻に席を譲ってくれました。
 機に乗り込み、予約済みのエコノミークラスの最前列に陣取ると、意外に席がガラガラです。UAはもともと設備がまともですし、777だったので、それなりに広いだろうとは思っていましたが、思い切り足を伸ばしても前の壁に足がくっつかないほどに広いのには驚きました。これなら楽そうです。
 飛行の間、日本の夜間ということもあって、娘はすぐに寝てくれるだろうと思っていたのですが、現実には全然違って、眠そうにしているくせに寝ないで、激しく泣きまくっていました。私では安心して寝てくれないので、一貫して妻に任せてしまうしかないのですが、そうとう辛そうでした。トータルで2時間も寝なかったと思うのですが、どうにか8時間ちょっとを乗り切り、無事シアトルにたどり着けました。今回の飛行機は特に空気が乾燥していて、くしゃみが止まらなくて大変でした。