会社の同僚から懐かしいABITのBP6とCPU2個とMATROX G450DH、メモリ他を貰ったので、手持ち唯一のATXケースを妻の実家から引き上げてくるべく、代替えになるマシンを物色していました。コンパクトで、PCIスロットがあるもので、WinXPが普通に動くもの…ということで、目を付けたのがFMVのC4/665という2000年のモデルでした。
同スペックでも、これがVAIOだと、なぜか倍くらいの値段になってしまうのですが、私が落札したFMVはたったの12,000円でした。一時期のブックPCブームで定番だったi810Eチップセットで、CPUはP3/667、メモリ192MB、HDD30GB、12倍速DVD-ROM、PCカードスロット、IEEE1394、USB1.1、内蔵モデム、NICと、書き込み可能な光学ドライブが無いくらいで、てんこ盛りなスペックです。かつ、FDDや各種コネクタ類はカバーで隠すことができるスタイリッシュなデザインです。ピンク液晶との相性はよくなさそうですが、どっちも富士通なので、そこだけ見ればベストマッチ。
元々液晶とセット売りだったためか、こんなに小さいボディでも、電源はサービスコンセントが付いていたりします。さすがに使う気はしませんが。PCIスロットも2本あり、1本はNICで埋まっているものの、まだUSB2.0カードを挿す余裕があります。外観も非常に綺麗で、これならまだ十分に使えるスペックです。早速一通りのセットアップを行い、置き換えのための準備を始めました。
それにしてもいい買い物だったと思います。欲を言えば、せめてメモリが384MBあればよかったとは思いますが。とりあえず、USBポートが少ない&USB1.1のみということなので、PCIバス用のUSB2.0カードをポイントで手に入れる予定です。
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