マツダの初売り

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 今日は特に用事が無かったので、最初は家族でマツダの初売りに行くつもりでした。が、出かけようかというときに、妻は娘と昼寝をすると言い出したので、一人でぼーっとしているよりは…と一人でマツダの初売りに出かけました。
DEMIO Purel

 何軒かまわる予定だったので、手始めに関東マツダ金森店に。ここには、かなりタマ数が少ないアレッタが一台あります。営業の人に話すと、試乗させてもらえるとのことだったので、早速乗ってみました。さすがにあの車重で100psだと、軽くアクセルを踏んだだけでもグイグイ進みます。が、ススーッと走る感じではなく、ON/OFFするようにガクガクと進みます。確かにパワフルだとは思うものの、扱いにくそうに感じたので、乗り始めてすぐに買う気半減。更に、Gooネットには3,500kmと書かれていたのですが、現実には35,000kmでした。また、右のフロントフェンダーが擦ってあって、ウィンカーとの面が合わなくなるほど凹んでいます。それらを指摘したところ、フェンダーに関しては交換するとのこと。ですが、元々69万という価格設定(初売り価格で64万でしたが)と、全込みで87万円弱という価格も、いまいち高い気が…
 というわけで、アレッタは却下。参考までに1.3Lのデミオも乗せてもらいましたが、こっちはもっさり感のお陰でマイルドな出足と扱いやすさ。エンジンの振動も1.5Lよりは少ない感じです。でも、好みの車が無い以上、ここにいても仕方がないので次の店へ…と思ったのですが、他店舗で希望に沿える車があるかもしれないからということで引き留められ、他店の在庫から探すことに。
 で、ピックアップしたのは1.5Lで車検が2年弱付いていながら、乗り出し価格で75万ほどというお買い得感のある一品。早速在庫を確認してもらったところ、見事に売れてしまっていました。その後更に検索して、町田滝ノ沢店に入庫したばかりの2001年型デミオピュアレを紹介して貰いました。距離が19,000kmで、内装は女性向けの明るい色、ボディは薄い水色のメタリック(グレイシャルシルバーメタリック)、車検は今年の7月で切れてしまいますが、メーカー保証も残っていますし、乗り出し価格で70万を切っています。既に店舗で押さえてあるので、早速見に行きましょうということになり、既に夕方の6時を過ぎていましたが、滝ノ沢店に行きました。
 現物を見てみると、距離が少ないこともあって、とても外観は綺麗です。しかも、期待していなかったフォグランプも付いていて、なかなか良い感じでした。が、車内に乗り込むと、プーンと煙草の臭いが!思い切り喫煙車なのでした…テンションは下がりましたが、ディーラーの人曰く、消臭剤とスチームで、可能な限り臭いは消してくれるとのこと。まだ入庫したばかりということもあって、前のオーナーの臭いが強いのでは?とのことでした。臭いさえしばらく我慢すれば、これはかなりいいタマだと思ったので早速試乗。数時間前に乗った1.3Lのデミオと何ら変わりませんでしたが、さっきは走れなかった上り坂も体験できました(だいぶ苦しい感じでした)。試乗から戻ってきて、その場で妻に電話して、この車に決定。そのまま乗って元の店に戻りました。車内で気づいたのですが、この車にはカセットしか付いていません。デミオは、元々付いているオーディオユニットに必要な機能だけを追加できる構造なので、CDが欲しければ、CDだけを追加すれば済みます。カタログで確認したところ19,000円とのことでした。念のため、CD-Rに焼いたものが再生できるかを確認したところ、営業の人が持っているメディアでは再生できたので、CDも追加して70万をちょっと超えたくらいでした。
 任意保険だのなんだのと色んなことを決めて、時間は既に夜の9時前になっていました。最初は元気だったのですが、さすがに6時間近くも同じ場所にいるとくたびれてきます。頭も痛くなってきました。
 急いで帰って妻にカタログと写真を見せたところ、思いの外気に入ってくれたようで、今のところ失敗ではなかったようで一安心です。あとは、駐車場の確保と車庫証明などなど、面倒くさいことが残っています。
 サイドストーリーですが、今日一日相手をしてくれた営業の人は、会社にこそAZワゴンで来ていますが、プライベートではベンツの500E、それも、ポルシェ工場で組み立てられた92年モデルを持っているとか。試乗中がドイツ車談義ができて、なかなか退屈しないで済みました。