去年の中ごろに社販で注文しましたが、人気のためか在庫が少ないらしく、年内には届きませんでした。同僚はレザーマウスをオーダーして、散々待たされた挙句に「発送の目処が立ちません」みたいなメールを貰ったらしく、私の注文も遅かれ早かれそういう扱いになるのかもしれないと思っていました。一応毎日発送のステータスを確認していましたが、13日の朝に発送済みになっていたので一安心。年末年始を挟んだので、一ヶ月近く待たされました。値段は市価の4割ほどでしょうか。
二枚目の写真が、自宅に持ち帰って接続してみたところです。映っている液晶モニターは16インチなので、キーボードが相当大きく見えます。実際大きいですが。ただ、ワイヤレスなので、使わないときは好きなところに片付けられるのがいいです。腺があると、どうしても設置の制限をうけてしまうのが嫌だったので。
キーボードそのものの使い勝手としては、キータッチは期待できるものではありませんが、悪くもありません。ただ、アイボリーやノートなどの真っ黒なキーと違って、黒スケルトンのキーボードは視認性がいまひとつです。配列も独自のものなので、文字の読みにくさが気になることもあります。キーの形状も少々変わったところがあって、CTRLキーなど、方形ではない形状をしているものは押しにくい気がしました。写真でわかるように、とにかく大量のキーを装備していて邪魔臭そうなのですが、結構使用頻度が高いものが多いのと、カスタマイズも容易なので、これに関しては満足です。特に、アプリケーションごとに音量を変えることが多いので、オーディオ関連のボタンは重宝します。メッセンジャーボタンっていうのがありますが、これはかなり謎でした。
BMWのステアリングと同じ素材を貼り付けたことが一部で話題になっていますが、レザーマウスの質感は悪くありません。ですが、レザーを貼り付けるためにカバーがノーマルのマウスとは違う形状をしていて、レザーをはめ込む型の窪みが作られています。その窪みの角が手のひらに当たるのはよくないと思いました。手触りがいいだけに、もっとこだわりが欲しいところです。
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