あいにくの雨でテンションが低かったのですが、行っても行かなくてもお金は取られてしまうので、気合いで行ってみました。この日シアトルは歴史的な豪雨だったらしく、ダウンタウンでも床上浸水した家があったとニュースで見ました。川沿いでは流された道路もいくつかあったとか。それだけ凄い雨だったので、行きはとても苦労しました。途中で何度も引き返したくなりながらも走り続け、雨が弱まったカナダとの国境近く、昼食と休憩がてらExit 250あたりのSammish Lake近くのハンバーガー屋で昼食。(店の名前はBurger Me。店に入ってから、となりにSUBWAYがあったことを知ってショックだったりしたのですが…)仕方ないので、ミートたっぷりのDoubleMe(商品名)にベーコンとオニオンまで追加して食べたのでした。追加する気は無かったのですが、何を言われているかわからないままYesと答えたら追加されてました。
国境までは残すところ25マイルほどだったので、割とすぐに国境に着きました。8月以来Immigration恐怖症だったのですが、特に何事もなくカナダ入り。そこまではI-5一本道なので何も気にしないで走れたわけですが、ここからはそうもいきません…と思ったのですが、ノートPCで地図を確認しつつ、ちょっと変な道は走ったものの、意外にすんなりホテルに到着。ホテル到着前に、ダウンタウンの交差点で信号待ちしていたときに、突然男が近づいてきて、車の窓をモップというか、窓を綺麗にするゴムのへらみたいなので掃除しはじめました。やられた~と思ったのですが、その男は完全に仕事をやり遂げた風だったので、仕方なく$1あげました。出発が11:40過ぎで、到着が午後5:30。
ホテルに着いてベルボーイに車を預け、まずはチェックイン。ホテルの駐車場には、一般に開放している有料駐車場と宿泊用の駐車場があり、一般用の駐車場は午後8時までしか使えないとのことです。というのは、一般向けの駐車場は誰でも出入りできるので、夜間も駐車させておくと車上荒らしが来るんだとか。あまり治安がいい場所ではないんだそうです。で、宿泊者用の駐車場だと一泊$16らしく、追加料金が発生するのは歓迎できない話ですが、仕方なく$16払いました。
ホテルは6階建てで、泊まった部屋は6階でした。フロアごとにテーマがあって、私たちが泊まったのはミュージアムというフロアです。調度をカナダのアーティストがプロデュースした部屋なんだそうです。ホテルはバンクーバーのダウンタウンの最も賑やかな通りRobson Street沿いにあるのですが、部屋は通りとは反対側にあり、窓からの眺めは全くダメでした。正面は普通のマンション。豪雨の中の運転でヘトヘトだったので、部屋で少し休んでから食事に行きました。このホテルの一階には、O'Doul's Restaurant & Barというレストランが入っていて、美味しいらしいです。妻はステーキを、私はシーフードたっぷりのジャンバラヤを食べましたが、味は文句無しだったようです。ジャンバラヤは軽く三人前はあったようで、一人で食べようとは思わないほうがいいみたいです。ウェイターはsmall size!などと言っていましたが、あの量は絶対一人では食べ切れません。
ビールのリストが欲しいというと、クリアなタイプとダークなタイプのどっちがいい?と聞くので、ダークなのをお願いしました。ウェイターが勧めてくれたのは、ギネスのスタウトのような、あまり泡の立たない黒ビールで、大量のジャンバラヤを食べながら飲むにはいい選択だったと思います。腹が膨れないので。結局2杯飲んでしまいました。
Listel Vancouverは日本のリステルの系列ホテルなので、てっきりフロントにも日本人スタッフがいるのかと思いきや、レストランに一人いるだけでした。その若いにーちゃんは、今年の7月から働き始めたばかりらしかったのですが、なぜ働いているのかまでは聞かなかったので不明です。
また、このレストランは、毎日8時から、地元のジャズミュージシャンが生演奏をしてくれることも売りらしく、この日もピアノの人が演奏してくれていました。でも、寝付いた子供が起きてしまわないかと、実は演奏されるのが恐かったりしたのですが。
とにかく、死ぬほど食べて(品数は少ないものの、とにかく量が多かったので)$87ほどでした。チップを加えて$100ちょうど(日本円で8,000円ちょっとでしょうか)支払い、部屋に戻って即就寝。夜中の1時半に目が覚めて、目がさえて眠れなくなったので、ミニバーから地元のビール(Kokanee Beerと書いてありました)を取り出して飲み、ほどよく眠くなったので再度就寝。移動して食べて終わった一日でした。
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