セットアップで大はまり

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 落札したDynabook SS 3480が届きました。決して綺麗ではありませんでしたが、我慢できない範囲ギリギリにはおさまっています。内蔵の20GB HDDは故障とのことでしたが、確かに故障していました。ちゃんと回って認識するものの、パーティション作成できません。どう頑張っても無理なので諦めました。WinXPで使う予定だったので、メモリが64MBのままなのを解消すべく、町田に行ったついでにソフマップでメルコのMicro-DIMMを買いました。開封品で500円引き、かつポイント使用で5800円くらいだったでしょうか。それにしてもMicro-DIMMは小さいです。SO-DIMMのちょうど半分。
MicroDIMMの小ささ<
 妻の見舞いから帰ってきてから、Dynabookに手持ちの30GB HDDとメモリを追加して、ネットワークインストールの設定を行いました。ブートデバイスが無いので、PXEを使ったインストール以外残されていないからです。RISサーバーを用意するには、Windows 2000/2003 Serverが必要です。仕事柄、W2Kサーバーならいくらでも使えるので、とりあえずEnterprise Serverを入れたマシンを作りました。が、実はNICの手持ちが無いのでした。ちょっと前までPCIバスのNICを数枚持っていたのですが、何年も使っていなくて不要だと思ったので、古いSoundBlasterなどと一緒に燃えないゴミに… 仕方なく、デスクトップ機のPCカードスロット経由でXircomのPCMCIAのNICを使いましたが、これがトラブルの元でした。一通りの設定が終わって、サーバーとDynabookをHUBに接続して、Dynabook起動デバイスをNICに変更すると、サーバーのDHCPが一瞬動いてDynabookの画面に変化が起きた直後に、サーバー側のNICのLEDが消灯してしまいます。イベントビュアーで確認すると、システムログにNICの割り込み処理が失敗したことが書かれています。何度やっても、ドライバを交換してもダメで、やはりまともなNICを買うべきなんでしょう。作業中断となりました。
 それにしても、こんな方法は、企業が学校じゃないとできないでしょうね。個人でサーバー製品を買う人も少ないでしょうから。
同時セットアップ中RIS