去年の暮れに修理したはずのクラッチのマスターシリンダー故障ですが、どうやら再発しているみたいです。用事があって妻の実家に向かう途中、どうも一速への入りが悪く、シフトレバーがたまに戻ってくるようになっていました。クラッチの遊びも1cm未満になり、何となく奥まで踏み込んだだけでは切れなくなっていました。奥まで踏み込んで、更に力を入れてみないとシフトチェンジできません。明らかにおかしいのですが、騙し騙し妻の実家までたどり着き、用事を終えて4時間後に帰ろうとしたとき、とうとうクラッチが完全に切れなくなりました。だいぶスカスカした踏み心地です。しばらく粘ってからあきらめ、夜の9時過ぎでディーラーに連絡することもできないため、妻の実家から軽自動車を借りて帰ってきました。
慣れない車でマンションの駐車場に戻ってみると、前回車に乗ったとき(二週間前)には無かった真新しいオイル染みが、まさにマスターシリンダーの下付近にできているではありませんか。触ってみるとまさしくオイルです。染みの直径は5cmほどで、量は微量ですが、自宅から出発して徐々に切れが悪くなっていったことを考えると、最初はその程度の漏れだったのかもしれません。果たしてディーラーの保証の範囲なのか、それとも別の原因なのか…私の車はクラッチ周りが呪われてでもいるように、いつまでたっても不健康なままです。
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