HDDナビ到着

 昼前にナビが届きました。ACアダプターがあれば屋内でも使えるところが売りの一つなのですが、純正ACアダプターは極性統一型の12V/2.0Aだそうなのですが、自宅で見つけられたのはキヤノンのスキャナに付いてくる12V/1.25AのACアダプタのみでした。少々容量不足かとも思ったのですが、使ってみると特に問題なく動作します。車は修理中で取り付けまではできないので、とりあえず、よく行く場所を登録したり、使い方に慣れるためにいじってみました。
 外観は古い時代の液晶モニターという感じで非常に厚みがあり、なんとも絵的に格好よくありません。本体裏のネジは普通のプラスドライバーで回せるタイプだったので、分解したい衝動に駆られたのですが、ひとまず我慢しました。
 このナビはUSB端子を持っていて、PCから地点データ、ルート、企業ランドマークなどを更新でき、MP3ファイルも約200曲分転送できます。(標準ではHDDの空き容量が1GB) 松下のサイトでナビのユーザー登録を行い、接続ソフトとW2K/XPのドライバをダウンロードします。私の手元に届いた本体は初期ロットだったらしく、そのままではPCからデータ転送できません。まずはナビの本体システムをバージョンアップします。9MBちょっとのシステムを転送し再起動。ナビのPC接続メニューのアイコンが変わることでバージョンアップ完了がわかります。PCの接続ソフトを起動し、松下のサイトからダウンロードした企業ランドマークを転送してみました。これは33KBと非常に小さいものです。転送は一瞬ですが、ナビ側で企業ランドマークの更新を選択するとHDDがガリガリしばらく動いてランドマークの更新が完了します。とはいっても、何が変わったかは公開されていないようだったので、確認することはできませんでした。
 ちょっといじった感触では、やはり画面が見にくいのが一番気になる点です。CMでも大々的にアピールしている検索の豊富さは確かに認めます。が、唯一のI/Fとなるリモコンのカーソルがイマイチな気がします。グニャグニャしていてクリック感が乏しいあたりが…日本語入力が携帯のテンキーとほぼ同じ方式というのは今の時代に合っているかもしれません。とりあえず、車が直ってきて、実際に走りながらどの程度便利なのか、そこを早く確認したいところです。
CN-HDX300