ようやく最終日となりました。あまり観光もしていませんし、NewOrleans自体はそれほど面白い場所だとは思えませんでした。二日くらい滞在して他の場所に行くならいいかな…程度で。
この日は会場にあるカンファレンスショップも最終日で、グッズがかなりディスカウントされていました。最後の最後にはTシャツが大量に余っていたので、2枚で$10くらいまでディスカウントされていたようです。どのみち着ないと思ったので買いませんでしたが。とりあえず、おみやげを買ったりしてバッグは必要になるだろうと思ったので、XBOXのバッグ$10、イベントのロゴが入ったCDケース$5、OfficeXPのロゴ入りMAGライト$15あたりをおさえておきました。
全てのセッションが終わってから、同僚と一緒にFrenchMarketに出かけてみやげ物を買いました。途中、物凄い雷と共にスコールになり、マーケットの中にも水が流れ込んできて大変なことになったりしていました。マーケットを歩いているときにアリゲータースティックなる、ポークとワニがミックスされたサラミのようなものを買って食べました。このへんはワニも観光の目玉らしく、食べたり、夕方に湿地に行くツアーがあったり、頭蓋骨をお土産に売っていたり、色んなところでワニを目にします。物珍しさに食べてみたのですが、ワニがおいしくないわけではなくてそのサラミが美味しくなくて、食べた後で微妙に後悔。まぁ、話のネタにはなるでしょう。複数買ったので、日本に持って帰るつもりです。
一旦、BurbonStreetにある同僚が滞在しているホテルに荷物を置き、再度FrenchQuaterに夕食を食べに出かけました。やはり話のネタにということで、映画「ForestGump」に出てくるBubbaGumpのシュリンプ屋に行ってみました。店の中はForestGump一色で、映画の絵コンテや、衣装、様々な資料が展示してありました。メインの料理は当然シュリンプで、大体のメニューが$15くらいで、それはそれは大量のシュリンプが出てきます。私はCajun味のForest's Shrimp Net Catchとかいう料理を頼んだのですが、あまりの量の多さに、最後のほうは意地で食べきったような感じです。4人で行って、誰も美味しいとは言っていませんでした。なんだかんだ言ってもアメリカの食べ物です。そうそう美味しいものにはめぐり合えないようです。入り口にはグッズのショップがあって、店で使っているグラスと同じものや、その他諸々買うことが出来ます。FrenchQuaterのTOWN RECORDSの向かいくらいにあるので、比較的見つけやすいでしょう。
みんなでババ・ガンプの反省会をやって解散したのですが、帰り際にホテル近くの店にビールを買いに行きました。何となく、まだお土産を買い足りない気がしていたので、ちょっとしたものを追加。どういうわけなのか、このへんの店には数え切れないほどのペッパーソースが売られています。どれも辛さを自慢するラベルが貼られていて、お馴染みのタバスコをはじめ、何十種類も売られています。タバスコにしても、日本では見かけないスモーク味(NewFlavorだそうな)、タバスコ飴(シナモンキャンディですが、真っ赤で辛いと書いてありました)、タバスコのジャム、マウスパッドをはじめとするタバスコの様々なグッズ類、極めつけはタバスコ・スパイシーしょうゆ(ちゃんと日本語で書かれています)までありました。タバスコの鍋敷きに妙に惹かれるものがあったのですが、値段がちょっと高かったので却下。その代わり、数あるペッパーソースの中から、特にラベルにインパクトのあるものを買いました。RedRectum、即ち、「真っ赤な直腸」だそうです。シアトルのディクシーズの辛いソースくらい辛いのでしょうか。かなりエグい絵なのですが、これ以外にもお尻やトイレを強調したパッケージがとにかく多いのが笑えます。あとはお色気系。どの程度辛いのか非常に興味があるのですが、日本に戻るまでのお楽しみにしておくことにします。
その後ホテルに戻ってみると、部屋の鍵で部屋のドアが開きません。磁気カードで、フロントで集中管理されているのですが、どうやら、今日までの契約として登録されていたみたいです。慌ててフロントに戻ってその旨を伝え、明日のチェックアウトにしてもらいました。予約内容を変更した時点で安心していたのですが、最後の最後まで油断できませんね。
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