生憎霧雨が降る天気でしたが、せっかく近所なので行ってきました。やはり、独立記念日に花火を見に来た場所でした。会場が普通に公園ということもあって、特別な入場制限がされているわけではなく、BMWに乗っているいないに限らず誰でも見ることができました。
だいぶ期待して行ったのですが、展示できる車両が150台に限定されていることがあってか、展示されている車両以外にBMWで参加する人の割合はだいぶ少なめでした。肝心のE34は、M5が5台ほど、ノーマルな車両が5台ほどと、だいぶ地味に並んでいました。こちらにはE34のエンスーがいないわけではないと思いますが、特になにかをいじっているわけでもなく、どれもノーマルに近い状態ばかりです。しかも、車両の近くにはオーナーらしい人もいなければ、ノーマルとあっては誰も見に来ないこともあって、だいぶ寂しい感じでした。そんな雰囲気では盛り上がることもなく、私も誰とも話をする機会がありませんでした。
では、ALPINA勢はどうなのかと会場を一回りしてみると、これまた全然見当たりません。やっと見つけたのはE24のB9/3.5。それも、デコラインが無いこともあって、一見ALPINAだとは気づきません。センターコンソールにシリアルナンバーのプレートがあったので、どうにか本物と確認できた程度です。他には、M1、イセッタなど、珍しい車両が展示されていました。今回のフィーチャードモデルになっている2002が一番元気だったように思えます。台数の多さはもちろん、色々なアピールをしていました。そういえば、M6カブリオレなんていう、実にレアな車両も見ることができました。そういうのもあったんですね。驚きです。
90分ほど会場にいたでしょうか。全体的に地味で、単純に「綺麗に維持してるぞ」というだけだと飽きるのも早いです。写真一番下のE36のように、外も中もいろいろいじってあればネタとして面白いと思いました。あと、意外だったのはスーパーチャージャーを積んだ車が多く見られました。エアロを付けた車両も少なければ、ホイールさえノーマルや純正オプションが殆どです。正直退屈なイベントでした。
動画追加しました。全てASFファイル(MPEG4)です。
M6カブリオレ編(2.14MB)
E36 /w XBOX編(6.41MB)
M1&Isetta編(6.72MB)
USでもE34は揃ってボンネット上げ...ではなく、エンジンルームも審査の対象になるため開けています。
会場唯一のALPINA、B9/3.5。デコラインが無かったものの、シリアルナンバーのプレートは付いていました。
赤が鮮やかなM1。これも唯一のM1でした。塗りなおしているのかも。
サイドカー付き。それも、シートは二人分あります。かなり巨大でした。
2002年にちなんで今回のフィーチャリングモデルとなった2002。かなりの台数が展示されていました。
BMW Faszination誌によれば、327とか328というモデルのようです。戦前の車両です。後から実際に走ってきて会場に展示された車両です。綺麗に維持されていました。
E36 M3カブリオレ。日本ではそうそう見ることのできないモデル。
白いM5。91年式で10万km。ForSaleの札が掲げられていました。$26500希望とのこと。スポイラーが塗られているようです。
四輪のイセッタ。現物を見るのは初めてです。やはり実際に走ってきたのでしょうか?ワシントン州のナンバーが付いていました。
今回一番目を引いたXBOXを内蔵しているE36クーペです。なぜにXBOX?と思ったら、トランクのXBOXは伊達ではありません。センターコンソールにジョイスティック端子が延長されていて、そこから2個のジョイスティックが!メーターパネルはカーボンで、インダッシュモニターが付けられていました。更にエンジンルームにはDINANのスーパーチャージャー。ここにもふんだんにカーボンパーツが使われています。オーナーは若いにーちゃんでしたが、だいぶ金持ちそうです。
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