本当はCM-64が欲しいところですが、超黄ばんだ個体しかオークションに出てこないので、汚い個体をレストアするのも悪くないんですが、MT-32の状態のいいものを探すか、それともMT32-piに行くかは結構悩ましい選択です。
そんな中、安くはありませんでしたがヤフオクに定期的に出品されているMT-32piZを落札してしまったので、急いでアマゾンでRaspberry Pi Zero 2 Wと32GBのmicro SDHCカードを買いました。
mt32-piに準拠したボードは色んなバージョンが頒布されていますが、ヤフオクで売られているものは基板がとても綺麗にまとめられていて、対応しているラズパイがZERO 2 Wと特にサイズが小さいので本当にコンパクトです。
zipをダウンロードしてきてSDカードに展開し、設定ファイルにディスプレイの解像度他を設定するだけで簡単に動きました。
ずっと気になっていたのは、MT-32用のエクスクルーシブメッセージを正しく解釈して、その通りの音が出てくるのかでしたが、実際にMIIDI対応しているゲームを起動してみると、30年以上前に実機で聴いていたのと同じ音が出ました。
実機のMT-32と違って電解コンデンサも無いので、基本的には半永久的にノーメンテでいけるんじゃないかと期待しています。
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