カテーテルアブレーション当日です

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手術は午後の1番目ということで、朝は特に何もありません。
昨日の手術の説明では朝食も無いような話でしたが、実際には朝食はありました。
フルーツは季節的に和梨かな?と思いましたが、リンゴでした。
ちょっとした野菜を洋風に和えてあるサラダっぽいのがあるんですが、これに入っている小エビが、冷えていると生臭いというか、冷たくして食べるものじゃないなって思いました。
牛乳も何年も飲んでいないので、ちょっとしんどいです。

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生理食塩水か何かを点滴され、時間が来るのをまつばかり。
今回の点滴は左だけです。

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昼近くになり、時間が30分早まったと伝えられました。
まぁ、早く始まれば早く終わるわけで、こちらとしては助かります。
12時半に妻が着き、見送られて手術室へ行きました。
前の病院だと、手術室に入るなりベッドに直行だったんですが、ここではしばらく待たされました。大勢のスタッフが忙しそうに行き来しているのを見ていると、ちょっと緊張してきます。

時間がきて呼ばれて、自分が入る手術室に行く手前で、同時並行で行われている別の手術の様子が見えました。レントゲンのような透視された映像に、カテーテルっぽいのが映っていて、自分もああなるのか、とちょっと怖くなります。

台に上って、胸にタオルをかけられてT字帯を外されます。両手を拘束され、額に脳波を測定するセンサーが貼り付けられます。看護師さんが何かを「〇〇はいります」と言って、2種類の薬品が点滴に入れられました。抗生物質かと思ったらそれは静脈麻酔だったらしく、ゆっくり頭がぼーっとしてきました。てっきり、意識が無くなったことを確認するために声に出して数字を数えろと言われるかと思いきや、そんなことは無くて、人の状態などおかまいなしに鼻から食道の温度を計測するためのセンサーがぐいぐい入ってきてえづきました。
が、えづいている途中で意識がなくなり、そのまま手術に入ったようです。

当然、目が覚めた時には病室にいました。妻が言うには、結構早く終わったそうです。
2回目の手術の場合、最大3時間かかる場合があると聞かされていたのですが、2時間はかからなかったかもとのこと。まだまだ麻酔が効いているので、とても話し続けることなどできず、実際に会話できるようになったのはだいぶ後だったと思います。
意識がはっきりしていないうちに先生から話があったのかもしれませんが、1回目の施術の肺静脈周辺の隔離は正しく行われていたそうです。今回は、手術中に不整脈を誘発する薬を投与したところ不整脈が発生したらしく、発生源を探っていった結果、心臓の中隔から出ていたそうです。ちょっと変わった場所だったので、上と左右からぐるっと囲むように焼いたとのことでした。
それによって不整脈がおさまったことが確認できたので手術は終了となったようです。

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早く終わったことで、今日は普通い夕食がありました。
最近極端に食欲がなくなった自分にはおにぎり2個は多かったんですが、全部残さず食べました。
この病院の手術は、おむつじゃなくてT字帯、尿道のバルーンカテーテルはやらない(尿瓶)ということで、1回目でちょっと嫌だなって思ったイベントが無いのがうれしいです。

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夜中、10時半になって看護師さんがお越しに来て、T字帯をとりはずしていいとのこと。
確かに術後何時間だったかで取り外して着替えていいと言われていたのを思い出しました。
スースーするし、トイレに行きにくいので、これは助かります。

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