けど、オーバーキャプチャーしてレンダリングしようとしても全くダメで、ソフトが10秒くらいのところで固まっちゃう。
試したのは、
- 工場出荷時状態への初期化
- 別のAndroidスマホにGoProアプリをインストールしての接続
- FusionのGPSを無効化して、国(言語?)情報を日本以外に変更
- GoPro掲示板での同じ事例の確認
の4点。
確かに、突然死する事例は存在する。その場合、ファームを入れ替えてもダメだったらしい。
が、掲示板の中身を読んで気づいたのが、日本仕様は802.11a(5GHz帯)の無線LANが屋外で有効化されないように、仕様が特別らしく、海外モデルの大部分で設定可能なWi-Fiの周波数選択のUIがFusionのメニュー上で無効化されているようだ。
あと、AndroidのGoProアプリで一度目にしたエラーには、GoPro Fusionの本体側でWi-Fiの周波数が5GHzに設定されているので、これを変更してみろというエラー。(iPhoneでは表示されたことがない)
ここからの推測では、故障の原因は以下のいずれかのはず。
- ホントにWi-Fiが物理的に壊れた
- 何らかの問題で、ファーム的には5GHzが選択されている状態になっているものの、ハードの制限で5GHzの電波が飛ばない状況が発生して、Wi-Fiのアクセスポイントとして見えていない
そこで、ダメ元でファームを1.80に戻してみたところ、見事Wi-Fiが復活してアプリでつながるようになった。
更に、v2.0βに再度更新してみたら、これもつながった。
なので、工場出荷状態にしても復活しなかった点からはファームそのものの問題ではないと思えるが、日本仕様の制限を何で実現しているかはわからないものの、ハードの制約とソフトの動作の間に矛盾が発生すると、ファーム更新以外で復活させられなくなるんじゃないだろうか。
逆に、ファーム更新だけで復活できるのはラッキーなパターンかも。
逆に、ファーム更新だけで復活できるのはラッキーなパターンかも。
あと、一点気持ち悪いのは、v2.0βで撮影モードが追加されたのにGoProアプリ側は意図的なのか対応していなくて、5.6k/24FPSのモードを選ぶと、アプリ側の解像度がunknownになること。気持ち悪いと思ってアプリ側で設定を変えようにも、昔からある5.2kと3kの解像度しか選べなくて、どちらかを選ぶと本体側の設定もそれになっちゃう。
ファームが公開されて1年くらい経つのに、ソフト側が全くβへの対応を行っていないのは違和感があるなぁ。
ファームが公開されて1年くらい経つのに、ソフト側が全くβへの対応を行っていないのは違和感があるなぁ。
とりあえず、一時は破棄するしかないかと諦めかけていたのが復活して嬉しいものの、メーカーの姿勢は疑わしいということはわかった。使用中にバッテリーが異常なまでに熱くなるのとか、正直ヤバ目だと思うしね。
v2.0と言いつつ、スティッチのクオリティがあまり高くないところはがっかりだし、このまま改善が放置されて正式版にならないまま終わるんだろうな。
v2.0と言いつつ、スティッチのクオリティがあまり高くないところはがっかりだし、このまま改善が放置されて正式版にならないまま終わるんだろうな。
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