Native Instruments Maschine Studioを買ってみる

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ハワイ旅行中に落札して、帰国に合わせて発送してもらった。
残念ながらMaschine Softwareのライセンスは無い模様。
落札金額は決して高いわけではないんだけど、2万ポイント以上ポイントを投入してるから、払った額はかなり少ない。

これ、楽器のような楽器ではないような。4x4のパッド部分は楽器としても使うわけだけど、本当の用途は、Maschine Softwareをコントロールするための道具なんだよね。
専用ソフトと組み合わせないときは、単純にMIDIコントローラーとしても機能するにはするんだけど。

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Native Instruments社製の総合音源パッケージKOMPLETEをコントロールできるように統合されてるから、KOMPLETEも買ってみた。
KOMPLETE 6っていうえらく古いパッケージと、古いパッケージを対象にした最新版へのアップグレードパッケージをそれぞれ。

この2つで、まともに買ったらすごい金額のKOMPLETE 11が激安で手に入る。
この上にKOMPLETE 11 Ultimateっていう最上位のパッケージもあるんだけど、6月になるとアップグレードが半額になるキャンペーンが毎年あるらしいんで、財テクか何かのために買ったほうがよさそうだったら買うかも。
ちなみに、KOMPLETE 11のアップグレード版の箱には、2.5インチのHDDが入ってて、それをインストールすることになってる。容量は300GBくらいっぽい。

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さて、Maschine Studioだけど、その前の型と比べるとカラーディスプレイになったり、巨大なジョグダイヤルが付いたりして、スタジオっていう名前にふさわしい進化があったみたいなんだけど、残念なのはとにかくデカいこと。それと、USBのバスパワーで動作しない。
最新のMaschine MK3は、カラー液晶になってオーディオI/Fまで統合されて、バスパワーでも動作するようになってるらしいから、運よくMK3が格安で手に入らないもんかな~と思ったりもしてる。
最近はMelodicsを使ってパッドドラミングの練習をしてるのと、これの使い方を勉強中。
いわゆるDAWではないので、ビートメイキングっていうのになかなか慣れないなぁ。

それはそうと、ハードとソフトが組になってようやく機能するような製品なのに、ソフトに変なアップグレードパスを提供しちゃうせいでソフトだけ手元に残してハードを売る輩が後を絶たない。
しかも、Maschine 2 Software単体で売ってないもんだから、ソフトなしのMaschineが中古市場に多いのなんのって。困ったもんだな。