集合は6:30に港北PA。
まだ日が昇る前に出発！
なんだか霜が降りているような気も。
今回の参加者は3人のはずが、1人は家族が風邪でダウンしてるってことで、途中まで日帰りツーリングにするとのこと。
結局、いつもの2人だけで野営することになった。
珍しく全員時間どおりに集まったんで、さっさと出発。
さすがに朝の東名は寒い。とにかく御殿場を過ぎるところまでが山場。
完全に冬の恰好をした上に、カイロを何個も張り付けて走るわけだけど、ホントに生きた心地がしなかった。
富士川SAで寒さのピークを迎えて、朝食にあったかいかき揚げそばを食べたんだけど、そばが全然あったかくない。
その程度の熱は全く体に影響してこない冷えっぷりだったらしい。
富士山の眺めだけはよかった。
一気に浜松西まで行って東名を下りて給油。ここからフェリー乗り場まで50km以上ある。
途中、間違って弁天島っていうところに迷い込んだりしたけど、どうにか13時ちょうどのフェリーに乗れた。
タイミングがよくて待ち時間ゼロ。
ここに来る途中で、もう1人の同僚とは別れた。ほぼ高速を往復するだけのツーリングになってしまって残念だろうけど。
フェリーに乗るバイクはたったの4台。
1時間後には鳥羽に着く予定。
初めてフェリーに乗ってみた。これに乗らなかったらものすごい距離をバイクで走らなければならないわけで、ホント助かる。
こんな風に縛り付けられてる。車検証のコピーを持ってたけど、見せるようには言われなかった。
鳥羽に着いてからは日没前にキャンプ場に着くため、昼食抜きでキャンプ場を目指した。
フェリーの上から予約するあたりがちょっとふざけてるね。空いてないことはないだろうけど。
今日のキャンプはここ、オートキャンプ御座岬。
半島の先端にあるキャンプ場。
キャンプ場に着いたのは午後3時過ぎだった。だいたい予定通りだったかな。
さっさと設営を済ませる。2人しかいないのにタープは巨大。
それに、1区画がとにかく広い。
買出しに行く途中で見た夕日がきれいだった。
天気に恵まれてホントよかった。
買出しはご当地スーパーのぎゅーとら。
今回のキャンプでとうとう初めてカップ麺を買ってしまった。
カップ麺で底上げしたこともあって、凝った料理はしないで手軽に済ませた。
でも、早朝からの移動もあって、2人で交互に寝落ちしながら、たいして会話もなくw夜が更けていく。
薪を2束買ったんだけど、これがなかなか持ちがよくて、全然なくなってくれない。
真夜中まで燃やし続けてどうにか1束使い切った程度だった。
いくら本州最南端とはいっても、夜はそこそこ寒くて、焚き火のおかげで寒さをしのげた。
キャンプ場は海の真横だったけど、防風林というか植え込みのおかげで海から風が直接来ることはなくて、まずまず快適。
さっさと寝落ちしたこともって夜中に目がさえてしまい、寝付いたのは1時過ぎだと思う。とにかくバンガローの客の一気飲みと大声がうるさかった。
冬用の-25度までいけるシュラフを買ったこともあって、夜は特に寒さを感じることもなく快適に眠ることができた。
起きてから海岸を見に行ってみてびっくり。すごいごみ。オフシーズンはこんななの？
チェックアウトが10時というのと、帰り道を急がなければならないこともあって、いつになく早く片付けてキャンプ場を後にした。
あまり梅雨が降りていなくて、片付けが楽だったっていうのもあるけど。
余った薪は返品できたのも助かった。
キャンプ場からすぐの橋の上で写真タイム。
まわりはこんな海が広がっている。反対側は水産高校だった。
スペイン村方面を走るパールロードというワインディングロードを走ってフェリー乗り場に着いたところ、ちょうどフェリーが出たばかりとのこと。
しょうがないんで、レストランで伊勢うどんをたべた。
真っ黒なつゆだけどしょっぱくない。汁がほとんどないうどんなんだね。しかも、ゆですぎ？ってくらいに麺がふわふわ。
これが伊勢うどんの特徴なんだとか。
またフェリーで伊良湖までもどり、黙々と走って浜松で給油。
さらに黙々と東名を走って富士川SAで休憩。
小腹がすいたんで、出店の唐揚げを買ったんだけど、片言の日本語のおばちゃんが2個もおまけしてくれて、ただでさえ多かったのに、すさまじい量になってしまった。
結局二人でわけて食べたんだけど、それはそれはすごかった。
帰り道はかなり用心したものの、そこまで寒くはなくて、いつもの御殿場の先の渋滞以外は大した苦労もなく帰ってくることができた。
で、自宅着が6時半ごろ。自宅前でちょうどリザーブになったんで、11Lで250km走ったわけで、やっぱり燃費は23km/Lだ。
秋はかなり天気が悪かったけど、どうにか年2回キャンプに行けてよかった。
今回は天気に恵まれたのが大きかったな。
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