近所でも飛ばせる場所があるということで、バイクに一式積んで彷徨ってみた。
自転車じゃないと乗り込めないところが多そうな中、確実に大丈夫だったのが、多摩川沿いの交通公園近くの河川敷の空き地。ここはドローン地図でもOKで、実際すでに練習している人もいたし、その方も何ヶ月も通っているとのこと。
正月に飛ばして以来、かなり久々だったのと、ジンバルとカメラを積んで、かつ、バッテリーも大容量化して重量アップしているんで、正月とは相当事情が違っている。
正確な重量はわからないけど、1.6kgちょっとといったところではないかと。
9450のプロペラを使って飛ばしてみたところ、これでも飛ぶには飛ぶ。でも、妙に安定しない。
一瞬、マニュアルモードで飛ばしていたかと勘違いしたけど、GPSモードで飛ばしていたんで、それであの不安定さということは、重量に対して何か設定が詰められていないからだろう。
暑かったこともあってか、バッテリーの残量は十分だったはずなのに、10分も飛ばすともう上がらなくなってしまう。
同じ場所で練習していた人の話では、モーターが熱ダレしているんだろうとのこと。
熱は気にしながら飛ばしていたけど、たしかに熱い。
そうなのか、ブラシレスといえども熱は気にしないといけないんだね。
12インチのプロペラも試してみたけど、これは不安定すぎてダメだった。920kVのモーターでは12インチは無理なんだ。
ジンバルはというと、電源を入れるたびに固定される角度がまちまちで挙動が怪しかったけど、機体がかなり揺れていたのに、まぁまぁよく振動を抑えてくれていたと思う。これも調整が必要かも。
さて、休み休みバッテリー3本分飛ばしてみての感想は、
- 機体のアームが折れるタイプにしないと持ち運びが不便すぎる。
- 何とかしてダイエットしないといけない
- OSDが無いと目視だけでコントロールするには情報量が足りない
- 不安定さを解消するための設定を煮詰める作業がもっと必要
といったところかな。
機体をTBS Discoveryのクローンに交換して、カメラはより前方に取り付け、FPV用のカメラを積んでOSDも組み込むことで、物理的な問題はどうにかなると思うし、操作性も上がると思う。アームが折れるようにすると重量が増すから、そこは費用との相談だな。12インチのプロペラを使うには800kVくらいのモーターにしなければならないので、それに数千円の出費をするくらいなら、9.4インチのまま、機体を変えてしまったほうが賢い選択じゃないかと思う。
色々課題が見えたところで方向性もわかってきた気がするし、手軽に練習できる場所があるのがわかってよかった。
あとは涼しい時間に飛行時間を増やすことに専念しよう。
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