うまくハマればスマホとは思えない写真が撮れる一方で、加工のされ方がおかしすぎて、自分の目が変になっちゃったんじゃないかと思えることさえあるのがワイドアパーチャ。
この写真はワイドアパーチャではないはず。
まずこれ。キモさは割と控えめ。
何か変だなって思わせるのは、一番手前のボケ過ぎたバラ。光学的なボケだったら、手前がここまでボケるはずがない。
続いてこれ。ワイドアパーチャの合成でよくある特徴的なキモい写真。
これはホントにキモい。絞りが違う写真を合成してるんだろうけど、あらゆる位置の距離を測った上で合成しているわけじゃないんで、合成するアルゴリズムがハマらないとこうなっちゃう。
ボケていなければいけないところに突然はっきりした絵が混じっていたり、吊ってある針金で作ってある飾りが部分的にボケたりボケていなかったり、「これってなに?」って感じ。
これも同じで、確かに写真の中央は奥の林だから遠いんだけど、一番手前から奥まで段階的にボケるわけではなくて、ONかOFFしかないみたいなぼかし方が結構キモい。
多分これはワイドアパーチャだと思うけど、あまり奥行きが無い写真だったらそこそこ見栄えがいい写真になる。
ワイドアパーチャじゃなかったら、バラ以外の周辺部分ももっとはっきりした写真になるけど、このくらいだったら一眼っぽい。
ということで、うまくハマれば印象的な写真が撮れるワイドアパーチャ。
iPhone7はダブルレンズ確定っぽいから、appleが作るソフトがどうなるか気になるところ。
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