ハシゴに上って雨樋の詰まりを取ってみた

我が家は4年目。

風下に市の公園があって、どんぐりの木がたくさん植えてあるんだけど、そこから、春はどんぐりの花が、秋はどんぐりの葉っぱが大量に飛んでくる。そんな立地ということもあって、母屋下がり側の雨樋が葉っぱで詰まってしまって、雨が降ると樋から雨水が溢れている状態。

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母屋下がり側ではない方は、太陽光パネルを取り付けたときに業者の人にお願いして網をかぶせてもらったんだけど、母屋下がり側は角度が急で作業できなかったこともあって、こっちだけが詰まったままになっていた。

雨樋を掃除するための10mのワイヤーみたいなのを買って、上に登らないでどうにかできないものかと挑戦してみたものの、管の曲がりが急すぎて全く歯が立たなかった。ので、ハシゴを買って上ってみることになったという次第。3,000円は無駄になった。

買ったのは、スーパーラダーという商品名で売られている品物。5.7mという一番長いのを買ってみた。というのも、目標の雨樋までの高さは5mで、4.7mのだと届かないから。コの字型に折り曲げてワンボックスの屋根を洗車したりするときに使ったりできるんだけど、そのときの足場になるプレートが付いて12,000円くらいだった。この長さでここまで安いハシゴは他にないんで、他の選択肢は無いに等しい。しかも、折りたたんだときの収納スペースも考えないといけないんで、伸縮式だと家に入れられないから防犯上も好ましく無いし。

伸縮式だったら調節が効くからいいんだけど、伸ばしきった状態でしか使えない以上、立てかけた時の傾きを調節できないのはちょっと怖かった。作業するときの角度が結構寝てるから、それぞれの関節で微妙にしなっていて、高所作業に慣れていないこともあってビクビク。

それでも、どうにか雨樋の穴を塞いでいた腐った葉っぱみたいなのは取り除けて、ひとまず雨が降っても樋からジャージャーと水が溢れてくることはなくなりそう。ただ、比較的大きな葉っぱは風で飛ぶからいいとして、問題なのはどんぐりの花かも。網をかぶせて塞ぐというよりは、上に登らなくても穴の詰まりを直せるような細工をしておくほうが賢そうだ。

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