家族が留守にして受け取れないと困ると思って、Amazonのお急ぎ便の送り先を会社にしたんだけど、お急ぎ便って殆どの場合夜届くんだよね。結局、会社のメールルームが開いてる時間に配達されないわけで、家に送るよりも当日受け取りの可能性が低いことが判明、、、でも、宅急便の配達の人が直接席まで電話をくれたおかげで、オフィスの外で受け取ることができて助かった。
んで、帰るなりPCの電源を落として即取り付け。
まずは元々の写真。ZALMAN Z9 Plusは標準で背面とCPU上部にクーラーが付いてるんで、中にラジエーターを設置する場所がとても限られる。ラジエーターをファンで挟み込んだ状態でケース内に入れるだけのスペースは無い。上部のファンを取り外せば別だけど。
時間にして1時間ほどかかったかな。元のAMDの標準クーラーを外して、水冷キットに付いてきた固定のためのバックプレートを組み立てる。続けて、ヘッドにも固定のための部品を取り付けて、CPUを挟んでヘッドを固定する。
あとは、Z9標準の背面ファンを一旦取り外し、ファンとケースの間にラジエーターを挟んで共締め。ケースを閉めてから、APSALUSに付いてきた120mmファンをケースの外に取り付けることで、ラジエーターを2つのファンで挟んだ。
ファンガードも付けずに、むき出しのファンがケース外に付いてるっていうのはかっこ悪いんだけど、ラジエーターを冷やすにはファンで挟むしかないんで、こうなるのはしょうがない。
わくわくしながら電源を入れると、ポンプから15秒くらいガラガラと音が出ていた。すぐに音は消えて、TouchBIOSで確認するアイドル時のCPU温度は32度。更に、負荷をある程度かけたときで48度。AMD標準のクーラーを掃除した後で負荷をかけて69度まで上がってたから、一気に20度下がったことになる。この効果は絶大だ。高価な空冷ファンが3,800円じゃ買えないことを考えると、これってすごいコストパフォーマンスじゃないかな。
しばらく動かしてみて思ったけど、今まではCPUをケース内の空気で冷やしてたわけだから、ケース内は暖まってしまうし、冷却効果もイマイチだった。それが、冷却液で熱をラジエーターまで送り出して冷やすことになるから、ケース内に熱が篭ることはなくなって、ケース内の温度を表示するデジタル温度計は常に32度を示している。もちろん負荷に関係なく。
ということは、ケース内の熱を外に出すのはラジエーターだけで十分とも言えるし、であれば、ケース上部のファンは取り去って、現状外につけているAPSALUS付属のファンはラジエーターを挟んでケース内に収めることができる気がする。
あと気になっているのは、ラジエーターの目詰まりを防ぎたいんで、ファンにネットを付けたいな。Amazonで1枚350円くらい。
さすがにこれだけ大幅に下がると、この夏は余裕で行けそうな気がしてきた。簡易水冷っていってもすげーや。
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