府中のスイタイにタイ料理を食べに

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タイ料理食べたいな~と思っていて、府中のタイ料理屋に挑戦してみた。

どうしてもこの店じゃなきゃいけない理由は無かったんだけど、近場だとここくらいかなって思ったんで。

普段だったら、初めて行く店の様子は何かしら写真に収めてくることが多いんだけど、今回行った店は店の人の距離がえらく近かったんで、写真どころじゃなかった。写真を撮れるくらい余裕が出てきたころには、既に帰りのことを考えていて、新しい料理どころでもなかったし。

ラーメン二郎が入っているビルの2Fに店があるんだけど、ほぼ飲み屋みたいな雑居ビルで、昼に行った時はこの店を含めて2軒しか営業してなかった。ビルの中は薄暗くて、ヤバそうな雰囲気。

「ここ、入っていいの?」って思いながら家族で恐る恐る歩いていった先に店があった。しかも、今日は暑かったのに冷房なし(に等しい感じ)でドア全開。店に入ると、あー、タイの店って感じ!っていう臭いがする。調度の臭いなのか、料理のせいなのか。お店の人も現地の人。家族経営なのか、息子と思われる小学生高学年くらいの子が入り口のテーブルに陣取っていた。

基本ブッフェで999円だけど、単品のオーダーも可能。単品との差別化のためなのか、ブッフェで食べられる料理は割りと王道的なものだった。すっぱ辛いスープやココナッツが効いたグリーンカレー、タイ米のご飯と何種類かの炒め物やサラダ類。タイのお茶をはじめとしたドリンク類と、タピオカ、甘い芋のてんぷらに辛いソースをかけて食べるデザート?なんかもあった。

トムヤムクンみたいなスープが食べたいなー、と思って行ったんで、真っ先にそれっぽいスープを食べたんだけど、結構辛さ控えめだった。日本人向けになっているのか、妙に味がやさしめ。と思いきや、炒め物が辛かったりして。辛いものが割とダメな娘は、食べるものがことごとく彼女にとっての限界を超えていたためか、だいぶテンションが低かった。デザートだと思って食べたてんぷらみたいなのでさえ、かけたソースが辛くて激怒!みたいな調子で。

あまり量は食べられなかったけど、タイの店ってこんな感じだよなっていう記憶が蘇ってくるというか、異国の雰囲気を味わうにはいいかも。なんつっても安いし。

この日は、連休を利用して実家から父が泊まりに来た。ホントに泊まりに来ただけみたいな感じで、午後に来て、明日の朝には帰るんだとか。いくらなんでもせわしなさすぎでしょ。