マザーボードが寿命だった

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久々のパーツ入れ替えということでワクワクしながら取り掛かったんだけど、火を入れようとしたときに気づいてしまった。

Intel DG33FBの電解コンデンサが完全に噴出し済みだった。。。よく動いてたな。

かれこれ、これを買ったのは4年半前。それから、ほぼ休みなしで動かし続けていたわけだけど、頑丈だな~なんて感心していた裏で、実は電解コンデンサが死んでたのね。。。大体、あの当時から、電解コンデンサは液漏れするから寿命が短いっていうのはよく言われていた話で、それでもインテル純正のマザーは電解コンデンサ使ってたんだよね。それを分かった上で買ってたわけだけど。

マザーはしょうがないとして、メモリやCPUを捨てるのはもったいないと思ったんで、P45チップセットのLG775のマザーを手に入れて、パーツ使い回して復活させようとも思ったんだけど、その前に、今時のパーツを買って新しく組んだらどうなの?っていうことで、すぐ近所のPC-DEPOTに行ってみた。予算は2万!とか超ケチなことを考えながらパーツコーナーを眺めていると、「お声がけしません!」なんて店内放送が流れているのはお構いなしに、店員が話しかけてきた。

何でも、彼はパーツコーナー全般を仕切っている人らしく、自分に予算を言ってもらえれば頑張って値下げするとのこと。まとめ買いすればするほど頑張ってくれるっていう話らしく、これまた「お客様ごとに電卓を叩く値引きはいたしません」っていう店内放送と全く違うじゃん。
あまりに彼が「安くさせてもらいます!」って言うんで、とりあえず見積もりだけでもということで、ざっくり希望を言ってみた。

AMDの4コアとAM3+のマザーに、メモリが16GBで、安物でいいんでビデオカードで3万円以内。

秋葉で足でパーツを探す分には、2万5千円もあれば余裕な組み合わせだろうけど、ここは都下。正直何も期待はしてなかった。とりあえず、マザーをGIGABYTEのGA-970A-D3、ビデオカードは、安価なファンレスのRADEON HD 6450がなかったんで、更にランクを落としてSAPPHIERの5450にした。CPUは4コアってことでFX4100になるんだろうけど、店頭価格で1万円を切っているFX4100は在庫切れ。しょうがないんで、6コアの6100にした。この組み合わでメモリが8GBだと28,000円くらいだそうだ。

想像してたのと違って安い!

しかも、まだ値引きできそうなパーツがあるんで、もう少し頑張ってみるとのこと。結果、メモリとビデオカードを更に値引きできるっていうことで、16GBの構成で30,500円にまで下がった。昨日買ったケースと電源の値段が11,500円くらいだから、HDDとOSこそ使い回しだけど、42,000円で新しいマシンが組み上がってしまった計算だ。(生きてるパーツをジャンクとして売れればもっと負担は減るんじゃないかね)

多摩エリアのショップの価格はしっかり調査しているとのことで、他店よりも高かったら言ってくれとのこと。買って帰ってきてから価格.comの差安値と比較したら、CPUが500円くらい、ビデオカードも500円くらい高いだけで、マザーとメモリーはPC-DEPOTのほうが安かった。1つの店でネット通販の最安値の値段で買えたんだから万々歳だね。侮れないな、PC-DEPOT。

久々にAMDに戻ってきた。Socket AのAthlon 3000+(サラブレッド)以来じゃないだろうか。
ここ最近のCPUって、箱の中身の大部分がリテールファンなんだね。インテルよりは小さいようだけど。CPUがオマケみたいだ。食玩みたいっつーか。

ケーブルの引き回しとか、中の綺麗さには大したこだわりもないんで、ぱぱっと詰め込んでこんな感じ。DG33BFに比べたら、USB端子の数は多いし、SATAのコネクタも4個から6個に増えてるんで、拡張性は上がっている。

OSは、これまで使っていたWin7 Ultimate x64を再アクティベートして使い回し。普段使っているのと同じ使い方だと、HDDの遅さのせいか、全然速くは感じないんだけど、電源とケースが変わったことで、冷却と消費電力の性能は向上しているはず。ただし、CPUの消費電力が上がっている(65Wから95Wへ)ようだったんで、ビデオカードが別になったことなどを考えると、実はとんとんなのかも。
さて、これも5年くらい動いてくれるといいけど。