雪の東京へ戻ってきた

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

11:28の新幹線に乗って帰ってきた。

帰るにあたり、家族と妻の実家へのお土産に製麺星川の蕎麦とラーメンを購入。3食入りを買おうと思って店に行ったけど、星川の店舗に並んでいるのは5食入り(つゆ別売り)のみ。買わないわけにもいかないんで、5食入りの蕎麦を2つと、しょうゆラーメンを買った。かなりずっしり。

大石田の駅には、既に親戚のおばさんが来ていて、この前約束したくぢら餅とぺちょら漬けを持ってきてくれた。これで更に荷物が増加。かりんと饅頭の箱だけは手持ちじゃないといけないんで、それ以外のものを全部リュックに仕舞ったけど、この重さたるや、30kgはあったんじゃないだろうか。蕎麦、ラーメン、餅と、どれもずっしりするものばかり。

大石田駅は新庄発の山形新幹線2番目の駅だから、自由席もまだまだ余裕。定刻通りに来た新幹線に乗って帰路についた。ちょうど昼飯の時間に移動するわけだけど、生憎食べ物を何も買っていなくて、ただ空腹に耐えるのみ。何とみじめな旅。。。車内販売で菓子パン置いてくれ。牛肉弁当なんて、値段も内容もヘビーすぎる。

定刻の14:56に東京駅着。雪だとは聞いていたけど、都心であれだと、うちの周りは凄いんだろうなと気分が重くなる。

家に直行してもよかったんだけど、東京駅で何かみやげものを買っていこうかとうろつくことにした。すると、新幹線の改札の目の前を、なにやら撮影中の集団が。
誰か有名人がいるのか!?と見てみると、そこにいたのはTOKIOの城島だった。同い年だと思うと微妙だな~ 一緒に居た男の人は雰囲気が局アナっぽかったし、城島がピンだったことから、城島茂の週末ナビ ココイコ!の撮影だったんじゃないだろうか。一応、緩い感じで、周りのスタッフが「写メご遠慮ください」と注意して回っていた。

微妙な気持ちで駅の中をうろつくことしばし、行く先々に城島の集団が居て、なんだか待ち伏せされているような気分。「もう、さっき見たから!」みたいな。

で、GRANSTAのスイーツらしきものが売られているエリアでBUZZ SEARCHのひなまつりケーキを買った。時期的にぴったりなお土産でしょ。

ただ、これによって更に手に持つが増えて、この後大変な思いをする。

中央線に乗って新宿まで行ってみると、京王線が珍しく人身事故でダイヤ乱れ。ホームに下りたタイミングで橋本行きの快速に逃げられ、準特急は本数を減らして20分に1本しか運行していないとのこと。おかげで、そこから丸々20分待つことになり、手荷物と巨大なリュックを背負っているもんで、列の前の方に並んでいながらもシートに座ることはできず、ものすごい重さと重心の高さで体が痛いのなんのってもう!
それでも、どうにか頑張って若葉台の駅までたどり着いたんだけど、時計を見て嫌な予感。まさに、20分に1本しか無いバスが出発する時間で、駅前に積もった雪に付けられた獣道みたいな通路をノロノロと歩く人たちを追い越しながら、バスめがけて早歩きで向かったものの、努力の甲斐無くバスは目の前で出発してしまった。さすがに気分が腐りきってくる。

妻からのメールで、自宅の前の雪が凄くて車は出せなさそうだったし、しょうがないんでタクシーで帰ることにした。初乗りで着く距離にタクシーで行くってのは抵抗があったけど、体も気分も限界をとっくに超えてしまっている以上やむを得ない。

タクシーを降りてから、むしゃくしゃしながら駅前のドラッグストアで買った菓子パンをかじりながら自宅に向かって歩いていると、こんな雪いっぱいのときに限って近所の奥さんに会ってしまって、いいおじさんが菓子パンかじりながら大量の荷物を持って歩いているのを見られてしまった。。。
なんつーか、悪いことって重なるもんだな。

とはいえ、家のドアを開ければ、久しぶりに会う子供たちで癒されたりもするわけだけど。

雪かきなんかよりも、東京駅から自宅までの移動のほうが何倍も疲れたわ。これだけは確実に体に来るね。こんななのに、明日から仕事だなんて、ちょっと考えられない。