東芝から故障の可能性もあるって言われたんで、延長保証があるうちに修理を依頼してみた。
結論から言うと、LS-CH500L改LS-CH1.5TLはLAN-HDD端子でのみ認識されるようになって、以前録画したものも見られるし、新規の録画もHDDのテストも問題なくクリアするようになった。
ただ、これといって何かを変えたわけでもなく、ただLAN-HDD端子にNASを繋いでしばらく放置して置いただけだそうだ。
それは取説通りなわけで、当然自分でも試してダメだったんだけどな。。。
で、一旦共有フォルダが登録されてしまえば、あとはREGZAにマシン名とフォルダ名が残るだけになるんで、NASをLAN-HDD端子から切り離して汎用LAN端子側のハブに繋いでみたけど、こっちに繋ぐとアクセスできなくなってしまう。LAN-HDD側につなぎ替えれば大丈夫。
うーん、さっぱりわからん。
違いといえば、LAN-HDD側にはハブを介さないでダイレクトに接続していることくらい。もしかして、ハブがおかしくなったか?と思ってハブを交換してみたけど何も変わらず。汎用LAN端子側は何をやってもだめだ。
修理に来て貰ったとき、ボード故障の可能性もあるんで、テストで一度ネットワークボードを交換してみてもらえないか頼んだんだけど、それをやると、録画してある番組は再生できなくなってしまうから、せっかくLAN-HDD側で認識されているなら、今のままにしておいてもいいのでは?と交換はあまり勧めない様子。ネットワークボードには録画データを暗号化解除するための鍵が入っているから、ボードを交換してしまうと、これまでに録画したものが再生できなくなってしまうんだそうだ。そこは仕方ないかとは思ったんだけど、どうしてもボード交換してほしかったら、保証が残っている間にもう一度連絡するってことになってしまった。
NASが見えるようになったのは嬉しいんだけど、LAN-HDD端子に直結しちゃうと、NASが持っている他の機能にネットワークからアクセスすることができなくなっちゃうんだよね。ホント、REGZAで録画することにしか使えない。もったいないな~ 1.5Tも容量があるんだけど。
で、ハブは壊れていないようだったんで、LAN-HDD側にハブを繋いで、ノートPCに作ったWinXPの仮想マシンを接続して共有フォルダを検索するときのネットワークトレースを採ってみた。
パケットを確認すると、REGZAはこのページにある手順でSMBの共有フォルダのパスを見つけているみたいだ。確かに、NetBIOSのサーチでWorkstationサービスを検索してから、それに続けてポート139 (NetBIOS Session Service) に接続している。でも、汎用LAN端子側のパケットでは、ポート139に接続している事実は無かったんで、そこが決定的なポイントだろうね。どういう理由で汎用LAN端子側だけ動作が違うのかわからないけど、ボード交換で直るようだったら交換して欲しいところだ。
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