昼に、妻からのメールでUSから荷物が届いたとの連絡をもらった。しかも、送料として3,000円取られたとか。関税かな?と思って、箱に貼ってある書類を見てみると、$675を日本円に直した上で4%の消費税が取られているようだ。「4%+500円」みたいな計算で。
中には本物のSatelliteの箱があって、そこから出てきたのはこれだけ。信じられないシンプルさ。17インチ液晶のノートだと思うと、ACアダプターの大きさが際だってる。天板の色の悪趣味さというか、いっそ木目にでもしてほしいんだけど、ダークな雰囲気だ。再生品なので、保護フィルムも何も無しで、若干擦れたような使用感も感じられる。基本的には綺麗で、言われなかったらrefurbishだとは思わないだろうけど。
これがACアダプター。大きさの比較のためにキャッシュカードを載せてみたけど、一般的なA4サイズのノートの場合なら、ACアダプターはキャッシュカードの短辺よりも細くて、長辺の1.5倍未満の長さ。それを考えると、1kgはあろうかというACアダプターのデカさがわかるかな。
年末に手に入れたThinkPad T40とのツーショット。T40もA4サイズのノートで、液晶は14.1インチと小さいわけじゃないんだけど、X205と並べてしまうと実にコンパクト。
プリインストールされているOSは、32bitのVista Home Premium英語版。エクスペリエンスインデックスの値は4.8。ノートということもあって、メモリとCPUは増強が可能なものの、最終的にはHDDがボトルネックになる気配だ。
改めてキーボード周りを見てみると、スピーカーが4個あるところとか、テンキーがあるところとか、ノートの形をしている理由がよくわからない豪華さ。音楽再生用のボタンや、いくつかのカスタマイズ可能そうなボタン類、右上の四角をタッチすると青く光ってショートカットボタンが浮き上がるデュアルモードのタッチパッドやら、インターフェイスは充実している。ただ、キーの並びは、テンキーが無いノートに慣れていると違和感があるかな。
肝心のキータッチは、ホームパソコンってことで、ビジネス用のノートに比べてストロークも短く、たたいている感じがちょっと弱いペコペコと安っぽいもの。シルバーの塗装がしてあるあたり、LaVie G RXに近い。
あと、意外に目障りなのが左手前にある赤いSatelliteというランプ。普通に要らないだろ。
スピーカーはこの通りゴージャスなんだけど、これだけデカいノートなんで、ずっとファンが低速で回っていても耳障りな音量ではなく、スピーカーが上を向いていることもあって、音は綺麗に聞こえてくる。
せっかく届いたんで、いじり倒したいところではあるんだけど、困ったことに、リカバリーのメディアも、DtoD領域も無いらしく、工場出荷時の状態に戻すことができそうにない。しょうがないんで、Paragon Drive Backup Expressでフルバックアップを採取してから、要らなさそうなアプリを片っ端から消して、適用できるアップデートを全部当ててから再度ディスクのイメージをフルバックアップ。
まだどのOSを入れるかは決めていないものの、ひとまず、Windows7の64bit版を入れてソフトの互換性を確認したりしてから本番のセットアップをするとしよう。
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