Windows Server 2008をデスクトップ環境として使うことに限界を感じたので早々にフォーマットし、会社で使っているマシン3台をVista x64に切り替えた。そこで、これまで使っていた300GBと250GBのドライブをIEEE1394の外付けケースに入れて、HP dc7800に繋いで使い始めた。
このケースとPCの組み合わせはW2K8でも使ってたし、特に問題がなかったんで心配はしていなかったんだけど、繋いで数時間、このケースに入れているHDDの1台だけ、管理共有がないことに気づいた。再起動で状況は改善したんだけど、なんか気持ち悪いからチェックディスクでもやっておくかと、チェックディスクをスケジュールしてPCを再起動したまま帰った。
翌朝見てみると、PCは起動しているものの、予期しないシャットダウンから回復したというメッセージが表示され、システムイベントにはSBP2PORTのイベントが記録されていた。なんでも、古いファームウェアのデバイスを検出したから使えなくしたんだそうだ。これ、事例を見てみると、Vista以外のOSではメッセージそのものが正しくないってことでバグが修正されてるんだけど、Vistaでは記録されるところを見るとVistaのドライバは直されていないか、実際には問題ないのに記録されているか、何かを誤って検出しているように見える。1年ちょっと前に体験した遅延書き込みのエラーこそ出ていないものの、突然ドライブが使えなくなるという現象はさすがに致命的で、今現在Vista以外使っていないという状況では避けようがない。非常に困った状況になってしまった。。。
こういった状況などから、おそらくVistaのIEEE1394経由のディスクへのアクセスには何らかの問題が潜んでいるように思えて仕方がない。W2K8のときは特に問題がなかったのに、同じ構成のマシンにVistaを入れて接続した場合だけ数時間でおかしな現象が出始めるって、、、
ちなみに、使っているのはIOIのFWEIDE525D。いまさらファームなんて更新されるはずもない10年以上前の製品だけど、結構安定してたんだよね。
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