元旦からスキー

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今年から娘にスキーを教えようと、元旦から早速スキーに行った。山形と言えば蔵王ってイメージだけど、個人的には黒伏高原スキー場「Jangle Jungle」。距離も短いし、斜面もそれほど急じゃ無いんで、上級者には物足りないかもしれないけど、なんといっても実家から近いし、雪質も結構いいから好き。元旦だってのに結構なお客さんが来てて、オレらが着いた昼前には、駐車場もだいぶ端っこのほうに停めることになってしまった。
滑るのは半日だけど、一日券と食事とドリンク券がセットになった3,800円のチケットを買った。娘のスキーレンタル代が2,000円。駐車場が500円で、なんだかんだで家族で1万円ってとこかな。

最初はポールを持たせて練習しようとしたんだけど、歩くだけでも必死なところにポールの使い方など理解できるわけもなく、ただただ大変そうだった。少しだけ緩い斜面で滑る練習をしたんだけど、大人が滑っているのを見て、自分もとにかく上に行って滑ってきたいと訴えて聞かないので、渋々リフトに乗ることにした。妻は好きなように滑って、娘に教えるのはオレの役目。とはいえ、どうやって教えていいかわからないから、相当試行錯誤したんだけど、大人が支えていると自分は何もしなくて良くなる分、注意力が散漫になるというか、全然覚えてくれない。どうにか1回下まで降りた時点で正直ギブアップだった。30分はかかったんじゃないだろうか。

で、下に降りて食事。ここの施設には銀座ライオンがテナントで入ってる。チケットで食べられる食事は種類が限られてるんだけど、ハヤシとカレーのハーフ&ハーフは結構旨かった。娘は中華まん。
ハヤシとカレーのハーフ&ハーフ大盛り

食事が終わって、オレだけ先に一人で滑ることになって、クワッドリフトで一番高いところまで行った。(っていってもたかが知れてるけど) コースはぬるいんだけど、自分自身の体力の無さのおかげで結構キツく感じられるのは便利ね。欲を言えば、何回か行ったことがある川場スキー場みたいに、林の中をだらだらとグランドトリックの練習をしながら滑ってこられるような場所があるともっと楽しいんだけど。ただただ普通の坂だけが続くんで、バリエーションが少ないのが不満かな。
3本くらい滑って下に降りると、ちょうど妻が娘を連れて出てきたんで、また娘に教えることになった。妻は1人でリフトに乗せるつもりでいたみたいだけど、それはちょっと…ただ、今回は娘にはポールを持たせないで、スキースクールみたいに両手は自由な状態だ。こっちのほうが集中できるのか、娘は滑るこつを徐々につかんできたみたいだ。上で妻が押さえて、下でオレが待っていて、娘が変な方に滑っていくのを先回りして受け止めるっていう感じで練習したんだけど、楽しいって言ってたから、スキーが嫌いにはなってないみたいで安心した。それどころか、暗くなってきたから帰ろうと言うと、まだ滑りたいとわめく始末。最後はオレが抱きかかえて一緒に滑って来たんだけど、中腰でスキーボードでのボーゲンは地獄以外の何ものでもない。途中、何度も休みながら何とか下まで降りて終了。腰と腿が限界だ。あとは合わないブーツのおかげで脛と、土踏まずのあたりの骨が痛い。
スキー初体験
帰りは真っ暗で、道は圧雪と凍結の連続。ようやくスタッドレスの効果が発揮される局面だ。4本2万円のハンコックも、クワトロシステムのお陰もあってなのか、全く滑る気配も見せず、あまりの楽さに拍子抜けしてしまった。E34の頃だと、ちょっとだけ滑るけど、タイヤのお陰で持ち直すっていう挙動の繰り返しだったけど、あれだけ凍った路面でも何とも無いもんね。